脳の病気

人間の脳は繊細なため、まだまだ原因が分からない病気や障害があります。
先日のニュースに学校の先生が児童の父兄に逆控訴して話題になっていました。
教師にいじめられているとの父兄からの訴えに対し、女性教師が逆に児童に嫌がらせをされ、ノイローゼに陥り、統合失調症と診断され、うつ病に悩まされてしまったと裁判所に訴えでた。

脳の障害はこのように突然発症するので、ストレス社会の現代病とも呼ばれています。
また、脳血管障害や、脳血栓や脳出血による障害で失語症になる方もいます。
失調症には
話せないけど、相手の言っていることは理解できるブローカ失語と。
また、意味の分からないことを流暢に話すが、人の話しをまったく理解できないウェルニッケ失語があります。

この症状を持つおばあさんたちが私のルームにいます。
皆さんの家族の中にも突然この症状の方たちと生活することがあると思います。
受け入れ、うなずき、聞いてあげる態度で接していきましょう。
失調症の2人を見ると、何故言葉を失うのか、何故話せるのに理解できないのか不思議に思います。
うつ病の人には励ましは禁句ですし。
家庭での介護は益々大変になってきますね。お嫁さんと姑さんの関係が一番大変ですね。僕はお嫁さんが最も辛い立場になり、うつ病になる傾向になると思いますね。旦那は味方になってあげましょうね。
そのような関係悪化から施設に預ける人も多いようです。
内にいる100歳のおばあさん、ありがとうと言う言葉がありません。
体が大きくて重い。ベッドに寝かせる時必ず言う言葉は、痛いね！
です、もっと丁寧にできないの。
そんなニュアンスです。
ある時お嫁さんが来て、このおばあさんは私の介護が不満でいつも痛いね！と文句言われていて辛かった。と言っていました。皆さんもきっとそうでしょうね、申し訳ありません…と。
家庭の様子が分かります。
家庭の介護者にも理解をしてあげましょう。
老人社会の日本ですから。
いまから、素直で可愛いお年寄りになる努力をしましょう。
好かれる
おばあちゃんになろう。


ありがとうの

口ぐせ忘れずに。

可愛いね。


てなるよ。