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2009年10月09日22:13
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Ecotourism Training in Yanbaru on February 27
やんばるエコツーリズム研修No.1
タイトルからも気分がワクワクしてくるでしょう!
9月27日（日）にOIGA（沖縄通訳案内士会）の自主研修として行われた「やんばるエコツーリズム」を満喫してきました。簡単に紹介しますね。
まず午前の部「比地大滝トレッキング」
国頭村エコツーリズム協会からネイチャーガイドさんの解説で多くの事を学びました。
比地大滝は、最近2件続けて死亡事故が発生し、社長は書類送検。一昨年
から2年かけて村が1億円を投資して改修工事。トレッキングコースには、柵が巡らされ、危険なルートは緩やかなルートに変更。以前のチャレンジングなコースを知っている人にとっては、物足りないかもしれませんね。でも人命は大切ですものね。
比地大滝は、森林セラピー効果も認められ「命の薬（ぬちぐすい）の森」とも言われています。
イスノキと虫こぶ：虫が住み中身を食べ尽くす。虫が植物を傷つけると成長ホルモンのせいで膨らむ。茎が変形。虫こぶ：1,000種類以上あり。楽器（笛）として昔、やんばるの子供の遊び道具。
イヌビワと実：イヌビワコバチと相利共生。イヌビワ（花粉を媒介して種子を作る）。コバチ（産卵して一部実を食べる）。
ハンザ：ツル性植物の総称。イルカンダ：芯に何重も巻いて綱引きに使用。
ヒカゲヘゴ：マルハチに似ているが、ウロコが出るのが特徴。ウロコは漢字の八の逆摸様。10m高さ。栄養分の通り道がしっかりしている。「生きた化石」と呼ばれ森を形成。木性シダ類。３億年前（古生代石炭紀）に繁栄。
ホテイチク：琉球竹。江戸時代にベトナムから導入。地下茎にしか広がらない。地主の境界線に使用。1609年薩摩藩侵攻時に火縄銃（中国から）に使用。薩摩藩は種子島から手配。雨でも消えない竹の縄。
建築資材の運搬ルート：崖道→いかだを川に浮かせて運搬→現在のキ
ャンプ場位置まで（昔、やんばる船が乗り込んでいた）。
吊り橋：17m高さ。川にウナギ、テナガエビが生息。
やんばるの森：イタジイ（ブナ科）が6割。ブロッコリの森。次に多いのがイジュ（椿の仲間）→成長遅い。森の再生1サイクルに300年。
沖縄のイタジイ：花咲くのに2年。どんぐり小。昔のやんばるの常食→どんぐり飯（どんぐり90%＋米10%）
比地で多い鳥の順：�．瓮献蹲▲▲�ヒゲ（国指定天然記念物）：年3回産卵・子育て（普通は5月子育て）。トイレ→水洗（巣の中ですると蛇がやってくるから）。人なつこい。警戒心弱い→蛇によく食べられる。
キムラグモ（絶滅危惧種）の巣：地面を這うクモの玄関口。夜行性。中に引きずり込んで食べる。アカヒゲ、ノグチゲラに食べられる。
さーて、いよいよ比地大滝の滝壺です！25.7m高さ。たっぷりのマイナスイオンで癒されて下さい。アカヒゲも貴方の到着を待ち構えていました。本当に近寄っても逃げないのですよね〜。蛇に食べられないでよ〜。
テクテク歩く帰路。キャンプ場手前にちょっとした水遊びが出来る場所が有ります。足を浸して自然の有り難さを味わいましょうね。
タイトルからも気分がワクワクしてくるでしょう!
9月27日（日）にOIGA（沖縄通訳案内士会）の自主研修として行われた「やんばるエコツーリズム」を満喫してきました。簡単に紹介しますね。
まず午前の部「比地大滝トレッキング」
国頭村エコツーリズム協会からネイチャーガイドさんの解説で多くの事を学びました。
比地大滝は、最近2件続けて死亡事故が発生し、社長は書類送検。一昨年
から2年かけて村が1億円を投資して改修工事。トレッキングコースには、柵が巡らされ、危険なルートは緩やかなルートに変更。以前のチャレンジングなコースを知っている人にとっては、物足りないかもしれませんね。でも人命は大切ですものね。
比地大滝は、森林セラピー効果も認められ「命の薬（ぬちぐすい）の森」とも言われています。
イスノキと虫こぶ：虫が住み中身を食べ尽くす。虫が植物を傷つけると成長ホルモンのせいで膨らむ。茎が変形。虫こぶ：1,000種類以上あり。楽器（笛）として昔、やんばるの子供の遊び道具。
イヌビワと実：イヌビワコバチと相利共生。イヌビワ（花粉を媒介して種子を作る）。コバチ（産卵して一部実を食べる）。
ハンザ：ツル性植物の総称。イルカンダ：芯に何重も巻いて綱引きに使用。
ヒカゲヘゴ：マルハチに似ているが、ウロコが出るのが特徴。ウロコは漢字の八の逆摸様。10m高さ。栄養分の通り道がしっかりしている。「生きた化石」と呼ばれ森を形成。木性シダ類。３億年前（古生代石炭紀）に繁栄。
ホテイチク：琉球竹。江戸時代にベトナムから導入。地下茎にしか広がらない。地主の境界線に使用。1609年薩摩藩侵攻時に火縄銃（中国から）に使用。薩摩藩は種子島から手配。雨でも消えない竹の縄。
建築資材の運搬ルート：崖道→いかだを川に浮かせて運搬→現在のキ
ャンプ場位置まで（昔、やんばる船が乗り込んでいた）。
吊り橋：17m高さ。川にウナギ、テナガエビが生息。
やんばるの森：イタジイ（ブナ科）が6割。ブロッコリの森。次に多いのがイジュ（椿の仲間）→成長遅い。森の再生1サイクルに300年。
沖縄のイタジイ：花咲くのに2年。どんぐり小。昔のやんばるの常食→どんぐり飯（どんぐり90%＋米10%）
比地で多い鳥の順：�．瓮献蹲▲▲�ヒゲ（国指定天然記念物）：年3回産卵・子育て（普通は5月子育て）。トイレ→水洗（巣の中ですると蛇がやってくるから）。人なつこい。警戒心弱い→蛇によく食べられる。
キムラグモ（絶滅危惧種）の巣：地面を這うクモの玄関口。夜行性。中に引きずり込んで食べる。アカヒゲ、ノグチゲラに食べられる。
さーて、いよいよ比地大滝の滝壺です！25.7m高さ。たっぷりのマイナスイオンで癒されて下さい。アカヒゲも貴方の到着を待ち構えていました。本当に近寄っても逃げないのですよね〜。蛇に食べられないでよ〜。
テクテク歩く帰路。キャンプ場手前にちょっとした水遊びが出来る場所が有ります。足を浸して自然の有り難さを味わいましょうね。
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