２か月余り前から楽しみにしていた劇団四季のWEST SIDE STORY。
先行予約のS席もゲットしてワクワクドキドキしていたのに・・・？
感想は今一だった。一緒に観に行った友達の手前、良い点を見つけようと色々努力。
「映画に本当に忠実に作っているよね〜。省略しているシーンが無いねね〜。」
「映画を何回も見ているから、比べながら観ているけれど、日本語でも全然違和感ないし、歌もさすがに上手ね〜。」
はあ、でも最後のトニーが亡くなるシーン・・・、私の頭の中では、ナタリーウッドしか見えなかった、彼女の"Don't touch him!"とトニーを抱き上げる演技を思い出し、涙・・・・。友達も周りの人も「そんなに感動する程のミュージカルでは・・・？」と思ったはず〜。
私もそれが分かっていたから恥ずかしかったさ〜。
日本のミュージカル好きな人は好きかもしれないけれど、春に東京バレエ団のボレロを観たばかりだったので・・・ごめんなさい。正直言って物足りなかった。私は、やはり指先までつま先まで身体全体を使って表現するバレエの美しさ、優美さに魅了されてしまう。瞬きをするのも惜しい程、集中してしまう。見惚れてため息をついてしまう。凄すぎて息を飲んでしまう。観終わって何年経っても薄れないまでの感動・・・。
沖縄もバレエファンが多いし、国際的なバレエ団が来る日が近い事を祈っていまーす！
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