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2009年09月04日22:37

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『私のおうち』が来た!

注文していた本が来た。嬉しい!

海外の絵本。アルゼンチンのクラウディア・レニャッツィという人が書いた『私のおうち』という絵本なのだ。原題は『Yo tengo una casa』という。
先月絵本の原画展を観に行って気に入ってしまった。展示されていたのは2枚だけで、どうしてもほかのも見たくなってしまった。日本語版は出版されていなくて、海外版も入手が難しいようだった。いくつか当たってみたものの芳しくなく、ダメもとで紀伊国屋に注文を出したら、あっさり入荷したとのこと。
探していた入手困難なCDが見つかったのは先週のこと。このところ運が向いてきているのかもしれない。宝くじ買うか。。。って妙な欲を出すとダメなんだよね。

スペイン語なので意味は全くわからない。しかし、字が少ない。というか最初と終わりにちょっとあるだけで、あとは絵だけだ。画集と言ってもいいくらいだ。
原画はコラージュの技法を駆使したユニークな作品だった。印刷ではそのあたりのおもしろさはわからない。それでもファンタジックでチャーミングだ。
私のおうちのお引越しなのだろうか。
どの絵にも同じ形の「家」がある。ときに少女の頭の上、ときにゾウの頭の上、ときに海の中、ときに雲の上…。眺めているだけで優しい気持ちになれる。
いい本だ。何より絵が素晴らしい。

子ども向けということを馬鹿にしては絶対にいけない。
なぜなら子どもが読んでおもしろいものは、大人が読んでもおもしろいからだ。
子どものころに読んだ絵本を手にとってみるのもまた一興。違ったおもしろさに気付くはず。

いい絵本は心を暖かくする。まあ、悪い絵本ってないんだと思うけどね。
しかし、この本の原画を全て見たくなってしまった。。。

※絵本原画展の感想は以下の日記をご参照ください。
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1253137091&owner_id=3696995
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