やはり観に行ってしまいました。友人のA子、H子、S子達6名でこぞって映画ツアー。
翻訳会社2社から同時に仕事をかなりのボリュームで依頼されて、何とか両立していっぱいいっぱいの状態なのですが・・・。
でも息抜きをしてリフレッシュも必要ですものね。
「よく遊びよく食べる」が私のモットー!
・・・ではなく・・・
「よく遊びよく働く」が私のモットー!でした。失礼・・・つい本音が・・。
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http://changeling.jp/>(「チェンジリング」公式サイト)
「チェンジリング」・・・結論から言うと、
最近観た「マンマ・ミーア」「ベンジャミン・バトン」
共に素晴らしい映画でしたが、後々まで心に強く残る作品としては、
本作品「チェンジリング」には勝てないでしょう。
アンジェリーナ・ジョリーの熱演は勿論の事、彼女を取り巻く脇役陣の演技がひとりひとり素晴らしい!
牧師、弁護士、LA警部、連続殺人犯とその甥。
連続殺人犯の甥の演技には、子役ながら感情が観客の心に移り込む程、胸が張り裂けんばかりの演技であった。
これだけ素晴らしいい脇役陣が偶然揃うわけがない。
やはりクリントイーストウッドの監督としての演出の手腕が見せた結果であろう。
悪役のLA警部や連続殺人犯にえ、人間としての良心と戦う苦悩をさり気なく撮っている。ひとりの人間としての敬意をもって愛情ある目で見つめている。クリントイーストウッドの丁寧な人物描写に改めて感銘。
映画のストーリーが進むにつれて、「こんな事が本当に起こっていたなんて・・!」と、
実話に基づいた映画だけに、かなりショッキングなシーンもあった。
かなりディープな内容で展開もハラハラドキドキしっ放しの2時間20分。
でも最後に残るのは、子を想う母の強さ、自分を危険に陥れてでも立ち向かう勇気だ。
実在した勇敢で強い愛情に溢れたクリスティン・コリンズに敬意を表したい。
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