2019年7月1日(BS鑑賞)
アクション映画としては面白かったけど、トータル・リコールとしてはツマラナカッタ。
物語は、化学兵器で荒廃した近未来の地球で富裕層と貧困層の対立と陰謀を中心に記憶を書き換えられた主人公の活躍を描く。
シャロン・ストーンが映画アンダー・ワールドのケイト・ベッキンセイルになり、シュワちゃんがコリン・ファレルと主演が著しくスケールダウンしていますが、アクション映画としてのバランスはちょうど良くなりました。しかし、ポール・バーホーベンの作った荒唐無稽ド派手アクション映画としての「トータル・リコール」の良さは失われてしまいました。
この映画の良さは、ケイト・ベッキンセイルのアクションにほぼほぼ集約されています。
アンダー・ワールドでも結構なワイヤーアクションをしていましたが、年齢を重ねたことでより魅力が増したように見えました。
特に「主人公の元妻」として敵である「主人公の昔の彼女」に対する素敵な言葉の数々に酔いしれました。※「私にキスをしたダグラスの唇にあなたもキスしたの?」
SF映画に無駄な指摘だと思いますが、どうしても納得できなかったことが一つ。
富裕層の居住地区の土地不足が原因なら、貧困層の労働者やロボットを使って化学兵器で汚染された地区の除染作業を進めれば良いのではないかと思いました。
なぜなら、劇中でテロリスト達のアジトは汚染エリアにあり、テロリストレベルの力で住めるのなら、権力を握っている富裕層ならできないはずがないと考えたためです。
最後にオッパイ3つの娼婦とか昔のオマージュをされても全然トータル・リコールとは思えませんでした。
トータル・リコールとしては全く納得できませんでしたが、アクション映画としてはお勧めです。
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