2018年5月6日(ネット鑑賞)
昔観た時は、まだ小さくてとてもこの作品を理解することが出来なかった。
ただ、何となく魅力的な印象だけが記憶の片隅に残っていて見返すことになったのだが、SF映画としてとても良くできた作品で正直驚いた。
物語は、殺人ウイルスにより地下に住むことを余儀なくされた2035年の人類が、タイムマシンにより過去からワクチンを作るために必要となる純粋なウイルスのありかを突き止めるという話です。
この映画の一番のポイントは、ち密に張り巡らされた伏線と、過去は変えられないという前提で物語が進んでいくところです。
過去で話す何気ない台詞が未来へきっちりと伝わっていたり、未来においてチョイ役で出た人が過去でも登場していたりと、観客にとって油断の出来ない作りの作品です。
また、ラストもウイルスの散布はしっかり行われるし、職業「救済保険業」と名乗る未来の科学者により、純粋なウイルスの回収も多分行われたと信じられるところで物語は終わるところなんか、観客の興味の持続を最後まで引っ張る良く出来た脚本だと感じました。
※個人的には、「救済保険業」の意味が分からなくてもやもやしましたが、「未来を救済する」「主人公が失敗した場合の保険」という2つの言葉をかけた造語だと分かり納得できました。
一度観ただけで物語の構造を理解するのは難しいので、二度観るか事前の予習をして知識を詰め込んでから観るのがお勧めです。
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