2023年5月28日BS録画鑑賞
終わり方が酷いのとは別に話に盛り上がりがなく、結局流浪の旅の末に破滅しただけだった。
物語は、反体制的な若者2人がコカイン密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたもの。
アメリカン・ニューシネマと言えば、聞こえは良いですが映像作品としていびつで正直全くノレナカッタです。
反体制的な若者をドキュメントタッチで追いかける話が新鮮だったのかもしれませんが、単純に面白くないためどうしても関心が無くなりました。
しかしながら、映画の役割として昔の空気感や風景を封じ込めるタイムカプセル的な役割があり、その面ではこの映画の強烈な空気は感じることができたと考えます。
主人公たちは、メキシコで買ったコカインで大儲けしたとか、ヒッチハイクのヒッピーをコミュニティに送って行ってそこで共同生活に参加するとか、大人達に髪を女みたく伸ばすなと言われ白い目で見られたりリンチに遇って仲間を失ったり、娼館で知り合った女と墓場でドラックキメたりと自暴自棄な生活に勤しんでいます。
詰まらない作品で普通ならお勧めしませんが、ベトナム戦争当時のアメリカの空気を感じることができるのでお勧めです。
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