(四日目)
由布岳はまだ雪に埋まっていないと聞いたので、
それならば登ってみましょうということで、行くことにした。
昨日まで一緒に泊まっていた人もペアレントさんの車で別府の方へ向かうらしく、
それならばと一緒に乗せてもらうことにした。
ただし、帰りの足がないのも困るので、YHのレンタサイクルも車に乗せて出発した。
途中の挟霧台で記念撮影をした後に、由布岳登山口で別れて山を登り始めた。
登山口の案内板を見る限りは一本道で90分位で登れるらしく、さほど難しくはない山のようである。
しかし1月の頭で氷点下の気温であるため、油断は禁物である。
普通に登っていくと頂上近くになると霧が立ち込めてきた。さらに鎖場も現れた。
鎖場の経験が初めてだったので、一回目は足を滑らせてしまったが、その後は難なく登った。
鎖場を登ったあと、間もなく頂上には着いたのだが、霧が立ち込めていて何も見えやしない。
直ぐ下山してしまうのも勿体無いので10分ほど頂上にいた。
そうすると時々霧が晴れ、下界が見下ろせるようになって来た。
さらに10分ほど待っていると完全に霧が晴れ、
下界の湯布院の町および直ぐ脇を走る高速道路もはっきりと見えるようになった。
そこで満足して、下山した。
下山途中マウンテンバイクのりの同宿者の人と再会した。
(一緒に山を登っていたのだが、その人は山の上からマウンテンバイクで滑走する予定だったのだが
途中で止めてしまった)
登山口から一緒に自転車で下ったのだが、相手は自転車乗り直ぐに引き離されてどこかへ行ってしまった。
バラバラになってしまったこともあり、再び一人で湯布院の町をブラブラすることにした。
まずは温泉めぐりということで、昨日入った"下ん湯"以外の場所を3箇所巡った。
その後、日中の"下ん湯"に入りに行った。
さすがに日中ともなると人がいっぱいなのかと思ったのだが、
あまりに目立つ場所にあるせいか、意外と人が少なくのんびりと入ることが出来た。
下ん湯を出る頃には夕方になっていた。
日中にはどこから来たのか判らないほど人が多かったのだが、
夕暮れの温泉街は人気がなくなりひっそりとしてしまった。
そのままYHへ戻る坂道を自転車を押しながら帰った。(意外と坂道はきつかった)
今日は、成人の日を含めたハッピーマンデー3連休の初日である。
昨日とは変わりYHは満員であり活況であった。
また昨日は夕食提供がなかったのだが、本日は普通に夕食付きである。
その夕食も今までYHで見たことが無いような料理が並んでいた。
食前酒のワインだけでも驚きだったのだが、メインディッシュ、デザートと次々に出てくる食事に驚きだった。
明らかに夕食料金1,000円では赤字ではないかと思ったのだが…。
(逆にこれで赤字ではないのならば、他のYHは利ざやを稼ぎすぎだと思う)
今日の泊まっていた人は、
温泉めぐりをしている人たち(それも全国各地の温泉制覇を目指している人である)
普通のグループの人たちである。
中には女子大生二人組みが居たのだが、話を聞いてみると結構変わっていた。
「成人式に出たくないから来た。大学のために引っ越してきたので周りに友達がいないから出ても仕方ない」
そう言えばそうである。
成人式は、二十歳の時に、その自治体に住民票を出している人に権利があるわけで、
このような場合には、あまりうれしくはないだろうなと。
成人式は半分同窓会みたいな代わりも兼ねているわけで、式だけ出ても仕方ないし。
女性ならばその衣装を見せる事にも意義があるので、なおさらである。
このような事を二人には伝えておいた。
さらに「成人式の時に何をしていたかが重要だ」とも付け加えておいた。
-----
旅行記:2000/01/08 Sat.
写真: 由布岳頂上からの湯布院の街
下ん湯がある金鱗湖
※挟霧台で撮影したデジカメ写真は、その時に一緒に映った相手からその後送ってもらいました。
ログインしてコメントを確認・投稿する