(七日目)
朝は何事もないかのようにやってきた。
同室(個人主体のツアーなので、2人1部屋の相部屋割り当て)の人に起こされて目覚めたのである。
寝たのが昨日というよりも、つい先程なのでほとんど寝ていない。
朝食はホテルのスケジュールどおりのため、7:30起床となった。
昨日のアクシデントにより強制帰国となっていたのだが、
添乗員さんからはこのようなアナウンスがあった。
・午後までにはツアーメンバーが全員合流する(別の箇所に泊まっているメンバーがいるため)
・日本までの航空券の手配を行っている最中
(お盆時期のため直行便でなく、北京経由も考慮しているとのこと)
・モンゴル現地の旅行会社がお詫びを兼ねてツアーバスを一日(無料で)貸し出すとの事
帰国するまでの間、
このツアーバスに乗ってウランバートル市内観光をすることになった。
「自然史博物館」〜「ガンダン寺」〜「ボグドーハン宮殿博物館」と自社仏閣巡りとなった。
自然史博物館を出たところで、
今まで別行動となっていたメンバーが合流し、ツアーメンバーが全員揃ったのである。
ただし、昨日のアクシデントの影響が残り(もちろん自分自身も)、
傍目には何故この人たちは、このような状況なのに旅行しているのだろうか?という目で見られ続けていた。
また食事は現地の旅行会社のお詫びを兼ねていたため、出る場所毎に豪華になっていった。
(もちろんモンゴル国内の平均レベルと比較した場合での意味合い)
元々のツアー計画では、今日の朝にツーリストキャンプを出て午後から市内観光となったいた。
今日はツアーバスでの市内観光が続いたこともあり、元々の旅行日程と同じになってしまった。
この間、昨日のアクシデントの一件も有り、ツアーメンバーはとにかくハイテンションが続いていた。
逆に言えばテンションを上げていないと、体力を維持することができないのである。
また日本への強制帰国の話は残っていたのだが、今日中に帰ることがなくなったこともあり、
元々のツアー計画であった、国立サーカスでのモンゴル民族舞踊も見ることになった。
(国立サーカスの建物は、自分達が泊まっていたホテルの真向かいにある。
またドーム場のような形をしているので、とにかく良く目立つのである。)
その頃になると、昨日のアクシデントの影響が自分に降りかかってきたのである。
「とにかく首が回らない」「背中に鈍痛が走る」等々。
民族舞踊のような伝統芸能は元々大好きなのだが、この時ばかりは「今すぐにホテルで寝たかった」のである。
もちろんホテルに帰った直後に、ベッドで倒れたのは言うまでもない。
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旅行記:1999/8/20
写真: ガンダン寺(おそらく)
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