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2026年07月14日07:41

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手帳に書くこと

手帳に何を書くかといえば、これが案外ない。
あまりにも新品のままなのも可哀想なので、今年から三食のメニューを書くことにした。
朝は何を食べたか、昼は何だったか、晩は何だったか。
そんな程度のことでも、書いておけば少しは手帳らしくなる。

毎年買って、もう干支が一回りした。
地人書館の『天文手帳』である。

この手帳には、たとえば 2026/07/14 の欄に、こんなことが書いてある。
15:27月が水星の北8°15′を通過、16:26小惑星ベスタが西矩、18:44●新月、21:16月がポルックスの南3°35′を通過
こういうことが最初から印刷されているので、毎日の記述欄はあまり広くない。

その狭いところに、
朝:食パン(ジャム)昼:即席ラーメン 晩:カレーライス などと書き込む。

毎日その都度書けば簡単なのだが、これが案外忘れる。
すると、昨日の昼は何だったか、晩は何を食べたか、少し考え込むことになる。
娘が来たとか、孫のところへ行ったとか、そういうことも書く。
ただ、退職してからは、仕事の予定や忘れてはいけない用事をあらかじめ書き込むことは、ずいぶん減った。

それでも、この手帳はたぶんこれからも毎年買い続けるだろう。
予定を書き込むためというより、歳時記代わりである。
いや、歳時記よりもずっと正確な、空の暦とでも言うべきものかもしれない。
地上では特に何もない日でも、空では月が動き、小惑星が位置を変え、新月が訪れる。
それだけでも、何となく一日が空白ではなくなる気がする。


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