mixiユーザー(id:68785028)

2026年07月11日08:12

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事件のない小説

殺人も宇宙人も出てこない
小路幸也『小説家の姉と』を、まだ途中なのだが一気に半分以上読んだ。
孫が急に熱を出し、両親に頼まれて様子を見ていたのだが、本人がしんどそうに眠っているあいだ、持参の本が思いのほか進んだ。

ネタバレはしないが、この小説、いわゆる「何も起こらない話」ではない。
でも、歴史でもSFでもミステリーでもない。
殺人事件も宇宙人もタイムスリップも出てこない。
その代わり、人の心の変化や成長が、ちゃんと描かれている。

考えてみれば、こういうタイプの小説を読むのはかなり久しぶりだ。
よしもとばななを読んでいたころ以来かもしれない。
我ながら、ずいぶんエンタメ寄りの読書をしてきたものだと思う。

たまには、世界や事件ではなく、人の変化そのものを読むのもいい。

PS:数年前に読んだ凪良ゆうもこのタイプだったのを思い出した。

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