2023年10月15日BS録画鑑賞
風吹ジュンの大胆な濡れ場と、ハードなアクションが印象に残る傑作アクション映画で、大藪春彦小説のイメージ通りの展開で映画監督村川透の作品としての印象は薄かった。
物語は、大金を手に入れるためかなり無茶をする主人公の生き様を描く。
ざっくり言うと、銀行強盗して大金ゲットするもナンバー控えられていて使えないため、ヘロインに換えて売りさばくつもりが企業を脅すチンピラに絡まれ計画変更、企業を助け大株主になるもチンピラが実は企業を脅す右翼団体のボスの甥っ子で復讐に燃える右翼団体のボスに株を全部売り、ヘロインも売り、女と高跳びしようとするも刺されるという話です。
松田優作の長身かつ格闘技経験がよく活かされていて、マンションの壁面を登ったり降りたりするなど見せ場が多い。
また、眉1つ動かさず冷酷に人を殺したり、女をモノのように扱うところなんかは大藪春彦小説の良い雰囲気を出せていると考えます。
特にセックスしながら朝飯を食べるとか、中華料理屋で蛇の卵とジビエの金玉のような勢力つきそうな物を食べるシーンなんかは大藪春彦小説らしい良い演出だと感じました。
高級スポーツカーを乗り回したり、外車の名前が出てきたり、愛人に麻薬、権力者と暴力団、暗殺者と大藪春彦小説の味濃い目な実写映画として面白いのでお勧めです。
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