2023年9月8日劇場鑑賞
昔読んだ漫画の通り進み、映画ならではの派手な見せ場が追加されていたけど、冒険物の王道を行く作品だった。
物語は、水が貴重な国で伝説の泉を探す保安官と魔物達の冒険談です。
元々単行本一冊分の短い話だけにテンポよく話が進むため、飽きることなく楽しめるうえに鳥山明の作家性が存分に活かされた銃器描写や戦車を始めとする漫画の世界観に合わせた兵器描写が目を楽しませてくれます。
なぜ水が無いのかのオチは察しが良い人なら結構最初の方で分かると思いますが、魔物が語る30年前のある事件の真相という形で、主人公である保安官の動機付けを強化すると共に倒すべき敵を明確に提示、水を探す旅に30年前の決着を着けるという話を足し、その後に王国軍の戦車部隊との戦いという中盤の見せ場を持ってくるという流れはとても良く考えられていてすごいと感じました。
なお、悪党共を明確に殺さないところなんかもジャンプ漫画っぽくて良かったです。
戦車戦の描写は原作漫画でも手に汗握る名場面でしたが、本当にカッコ良くて好きです。
なぜ主人公チームが勝てるのかのロジックがしっかりしていて、魔物の能力や地形、時間を活かした戦術ではっきり勝つべくして勝ったと言えるのも良いところです。
面白いです、普通に面白いので劇場に観に行くのがお勧めです。
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