2023年1月9日BS録画鑑賞
荒野の七人が原案ということで、まあ一定以上の面白さは保証されているだろうと若干安心して観たところ、想像以上に良い映画だったのでお得な気分になりました。
最後に流れる荒野の七人のテーマソングも爆上がりでした。
物語は、悪党に支配され追い出されようとしている村人が賞金稼ぎを雇い悪党共を退治する良い話です。
昔はこういう映画の方が主流だったなと懐かしい気持ちになりました。
なんせ、悪党なんて言葉今時死語になりつつあり、映画における「悪役」も複雑かつ多様化してこの映画に描かれるような、意味もなく人を殺し手前勝手な理屈で他人の財産を奪い教会を焼くという同情すべき余地のない非道な悪党、退治すべき悪党共を久々に観られただけも眼福だったと考えます。
村人との交流少な目なのが荒野の七人と違い残念だったところでしたが、その分戦闘シーンは派手で、インディアンの弓やガトリング砲、ダイナマイト等見せ場は多かったです。
最後のオチというかデンゼル・ワシントンがどうして村人を助ける気になったのか動機の部分を個人的な復讐としたのは、乾いたバイオレンス感が出ていてとても良かったです。
昔は村人(男)が用心棒を雇う旅に出るのですが、本作では夫を殺された妻(ヘイリー・ベネット)が用心棒を探します。H・ベネットは色気があり復讐に燃える感じがとても魅力的で、本作における物語の推進力を一手に引き受けていると感じました。
七人の侍にしろ、荒野の七人にしろ、重たい看板を背負った崇高な(マグニフィセント)作品と思いきや、難しい話ではないのでお勧めです。
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