2022年10月9日劇場鑑賞
帯に短し襷に長し、本当に残念な作品でした。
物語は、要塞対要塞の終結から皇帝陛下の誘拐までを描いています。
帝国軍の将官は若く描かれているため、どうも台詞と顔がしっくりこない。
もっと言うと、原作にある重みのある台詞を言うのに、リメイクでちょっと若めに設定し過ぎた感じがします。
もちろん群衆や大艦隊、将兵の整列等作画の技術が上がったことで、今まで表現しづらかった精巧な画を魅せることはできるようになり、劇場の大画面で鑑賞する意味はあると考えますが、テレビシリーズとして切り売りするためのプロモーションとしての劇場公開のため、一本の映像作品としては出来損ないとしか言いようが無い。
とは言え、ラグナロク作戦も近づき銀河英雄伝説は面白くなる過程なので今後も期待はしています。
アニメ版との違いで気になったのは、要塞同士がぶつかり派手に逝くのに巻き込まれる帝国軍やガイエスブルク要塞からの脱出が整然としていて混乱がなかったように描かれたのは正直美化しすぎだと感じました。
それと、帝国の黒ビールがフェザーン資本の会社で製造されている件は意外と重要なのでしっかり描いてくれて嬉しかったです。
劇場内の年齢層高めで固定客は掴んでいる感じがするので、不満は言いつつ楽しみにしています、お勧めです。
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