2022年4月24日BS録画鑑賞
ハスラーとハスラー2を立て続けに観たけど、ハスラーの方はハードボイルドすぎて現代の感覚ではついていけなかった。それに比べてハスラー2は旬な若手俳優を成長させる前作の主人公という構図がとてもハマってカッコいいと思える出来だった。
物語は、引退したハスラーの復活までを描く。
トム・クルーズの向こう見ずな感じが最高にハマっていて、映画「ハスラー」の時のポール・ニューマンを彷彿とさせるギラギラした感じが最高だった。
T・クルーズの彼女役の女優(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)も適度にビッチ感を出しつつT・クルーズの相棒というか姉御みたいな印象で、この映画全体にT・クルーズを成長させるための舞台装置のように見えた。
P・ニューマンの渋さや、昔自分が言われたりやられたことを懇切丁寧にT・クルーズに教えているところに愛情を感じますが、何よりラストの切れ味はカッコ良くて、台詞の通り「復活だ!」と高々に宣言して終わるのは、前作のダークな終わり方(強敵を打ち負かすもビリヤード場から去る)より全然良かったです。
勝負に拘るのではなく金儲けに拘るよう弟子であるT・クルーズに教えるも、トーナメントで絶妙に手を抜かれて勝ちを譲られ大金を手にすると、ハスラーとして高みを目指していた頃の自分を取り戻し激怒する展開は、映画ハスラーを観ているとより分かりやすいです。
フォレスト・ウィテカーがちょい役で出ていたり、監督がマーティン・スコセッシだったりと見どころは他にもありますが、ギラついたT・クルーズを観られるのでお勧めです。
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