2022年4月9日地上波録画鑑賞
長いうえに話運びが鈍重で正直まともな脚本に見えなかったが、エンディングで原作者が脚本や制作に関わっていると知り、原作と映画化のバランスが崩れた結果だと納得できました。
物語は、魔法界から人間界の支配を企む男の計画を阻止するために主人公があれこれ行動する話です。
この映画最大の問題は、主人公が主体的に動くことで物語が動くのではなく、物語が語られる現場に主人公が遭遇するという受動的な語り口になると考えます。
なので、この映画の大半は主人公不在でクリーデンスの出生の秘密やレストレンジ家のゴタゴタ等本来は物語世界を広げるための脇の話の方がメインになっています。
魔法ネコの件や中国の妖怪猫、有袋モグラや木の精霊等動物系の話は楽しいものが多く、サラマンダーの瞳と言わないで愛の告白をする件のお洒落な会話劇は結構好みでした。
次回作が控えているので温かい目で観るのがお勧めです。
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