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2020年10月26日14:03

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見通しの悪い交差点の通り方

見通しの悪い交差点の通り方を書きます。

これ、完璧に出来ている人は、あまりいないと感じています。
簡単なようで、実は安全運転で、最も難しい事の一つです。
短時間でタイミングよく完璧な安全確認をするのは、けっこう奥が深いです。

先日も、ちょっと書きましたが、見通しの悪い交差点で、鼻先を出す運転、これで1年半前に代々木公園でバイクと死亡事故を起こしたドライバーがいます。
こういう運転の癖があるドライバーは多いのではないでしょうか?

このような、いきなり鼻先を出す運転をしていると、いつか、歩道や第一通行帯の端を走ってくる、自転車、バイク、大型車と事故を起こすでしょう。
バイクは転倒させただけで死亡事故になる可能性がありますから、このような運転の癖があるドライバーは、すぐに運転習慣を変えたほうが良いです。
勢いよく鼻先を出してくる運転は、優先道路のライダーから見ると、すごくびっくりするので、パニックブレーキをかける原因になります。
大型車は第一通行帯の端ギリギリまで使わないといけない場合が多いです。第二通行帯に車両がいる場合は少しも避けられないですから、鼻先を出した瞬間に衝突する可能性があります。

究極の見通しの悪い交差点の通り方は、4段階停止です。
いちいち4回も止まってられないと思う人が多いでしょうが、それくらいゆっくり進むのが理想です。4回のうち状況によって必要な箇所で止まります。歩行者、自転車、バイク、自動車など交通量の多い場合は4か所とも止まったほうが良い場合もあります。
4段階停止のやり方は、
1・一時停止線手前で止まる。
2・歩行者が歩く速度より遅く進み、歩道延長線・横断歩道の手前で鼻先を出さずに止まる。
3・歩行者が歩く速度より遅く進み、車道に鼻先を出さずに止まる。
4・出来る限り遅い速度でゆっくり鼻先を出して、左右の目視確認が100%出来る場所で止まる。100%の安全確認をしたら、スムーズにアクセルを踏み込む。

カーブミラーがある場合は必ず目視確認と併用して活用する。交差点に入る前は、カーブミラーのほうを多く見ます。交差点に入ってからは、目視で近くの安全確認をして次に遠くの安全確認をします。
遠くが目視で見えない角度の交差点では、カーブミラーと近くの目視を交互に見る感じで最後はカーブミラーで安全確認します。
巻き込み確認は、ハンドルを切り始める直前とハンドルを切ってる途中(横断歩道がある場合は横断歩道を横切る前)でします。
100%の安全確認が出来たらスムーズに加速します。

カーブミラーの見方は奥が深いです。
カーブミラーは場所によって見え方が違います。死角が多いのが普通だし、角度が合ってない場合もあります。カーブミラーだけで判断すると危険なので、必ず目視でも安全確認する必要があります。しかし目視だけでは確認困難な角度の交差点もあるので、必ずカーブミラーも使ったほうが良いです。
自分が優先道路以外で、カーブミラーにこちらに向けて動いている何か映ったら、必ず直ぐに止まるようにしましょう。カーブミラーに映っている場合は、もう割と近くにいる場合が多いです。カーブミラーは距離と速度をつかむのが難しいです。
特にバイクは点のようにしか映ってなくても、速くて近い事があります。点しか映ってなくても直ぐに止まって先に行かせましょう。
カーブミラーに何か映ってすぐ止まれば、ちょうどカーブミラーが機能してる位置で止まれます。止まったまま全ての車等が通り過ぎたのを確認して車を発進させましょう。
ミラーだけで全ての車が通り過ぎたと判断して直ぐに発進するのは危険です。ミラーには死角があるので、死角に入ってる車1〜3台が通り過ぎてから、ゆっくり目視確認しながら発進させます。私はミラーに映った最後尾の車の色を覚えて判断材料にしています。
カーブミラーに何も映っていなくても、すぐ近くの死角に歩行者や自転車や原付バイクがいる事はめずらしくありません。カーブミラーに何も映っていなくても最徐行または一時停止で目視確認する必要があります。車がカーブミラーの死角に入っている事もめずらしくありません。
見通しの悪い交差点でのカーブミラーは、非優先道路の停止位置あたりから見やすいようにセッティングされている事が多いので、優先側道路から見ると死角が大きくなってる事が多いです。止まってる車から見やすいセッティングと走ってる車から見やすいセッティングは違うのです。
道幅が狭い峠道でのカーブミラーは、法定速度ぐらいで走ってる車が発見しやすいようにセッティングされているので、速い車は死角に入っている事が多いです。ミラーに何も映ってないと思ったのに、突然車やバイクが出てきます。カーブミラーはよく見たほうが良いですが、対向車や自転車等が死角に入って映ってない可能性も考えて運転する必要があります。


4段階停止のうち優先順位が高いのは、
交通取り締まりにあわない為には、1の一時停止線ですが、
重大事故を起こさない為には、3の車道に鼻先を出さないのが大事です。
事故件数として多いのは、2の歩道延長線・横断歩道の手前で止まらない事による、自転車との衝突でしょう。

私の運転の仕方は、2と3では、すごく見通しの悪い場合は、完全停止します。
1の一時停止線手前は、交差点に曲がってくる車両がいない場合は、実は安全上は完全停止しなくて問題ないです。
私は一時停止線手前でいつでも完全停止できる速度まで落としていきますが、交差点を曲がってくる車両がいない場合は、一時停止線手前で完全停止しません。取り締まり対策で、一瞬完全停止したかしないか判断が困難な速度までは落としています。
停止線が手前に引かれている理由は、曲がってくる車両とのすれ違いを容易にする為と、曲がってくる車両と出会い頭的に衝突しない為です。ですから、曲がってくる車両がいる時に一時停止線で完全停止できるような速度に減速しとくべきです。
すれ違いが難しい所の場合は、一時停止線より手前で止まったほうが良い場合が多いです。

交差道路の横断歩道・歩道延長線の手前は基本一時停止します。自転車やマラソンランナーが出てくる事があります。特に急坂になっている交差道路に狭い歩道が付いている場合は、大変危険なので完全停止して、その後出来る限り遅い速度で安全確認しながら前に進めてください。凄いスピードで子供の自転車が飛び出してくる事があります。

車道ラインに出る手前も基本一時停止します。
そこから車道に鼻先を出すのも出来る限り遅い速度で進み、優先道路の車が遠くから自分の車両を認識できるようにします。
カーブミラーがある場合は、目視とミラーと両方確認しますが、完璧にする為には出来る限り遅い速度で進む必要があります。カーブミラーは交差点に入る前、停止線の手前から見始めるのが良いです。
アクセルを踏み込むのは、100%の遠くの安全確認が出来た場所からです。遠くにいる速い車やバイクの存在を見逃さない事が大事です。
遠くは直接目視で確認するのが基本ですが、ミラーでしか遠くの安全確認が出来ない形状の交差点もあります。

鼻先をゆっくり出したから、優先道路の車は私を認識してるだろうと、見込み発進はしません。
前にも書きましたが、私は32年前20歳の時に、これで事故を起こしているからです。
鼻先をゆっくり出して、優先道路の車が速度を落として譲ってくれると良いのですが、多くの車、バイク、自転車は、関係なく我先にと通過していきます。
加速して通過していく車やバイクも珍しくありません。
時には、次から次へと車がきて、出した鼻先をバックして引っ込めないといけない時もありますが、そうならないように、車道に出る時は出来る限り遅い速度で目視確認出来るポイントまで進むのが良いです。超低速で進んでいけば、すぐに止まれるので、鼻先が出過ぎてバックしないと危険という状況にはならないです。
バックは死角が多く危険なので、極力しないのが理想ですが、バックしないと危険と判断した時は、後方等をよく確認して、ゆっくりバックさせましょう。後続車がすぐ後ろにいる場合がありますし、バックしてる車に関係なく自転車は突っ込んできます。

路上駐車や停止車両や右左折する車で死角が出来ている場合は、そこが見通しの悪い交差点だと思って100%の目視確認出来る位置まで最徐行します。
左折で、左側にミニバン等の路上駐車がある場合も、逆走自転車が出て来る事があるので、気を付けましょう。

右側を凝視して確認した時は、必ずセットですぐに左側も確認しましょう。反対側から逆走してくる自転車との事故は多いです。歩行者も車が発進しようとしているのに、平気で前を横切るのがいます。
左折時の目視の巻き込み確認時も、必ずセットで反対側も確認しましょう。逆走自転車は横断歩道を速い速度で走ってきます。

悪い癖がついているドライバーは多いです。
これ、実践してみると結構難しいです。
拘ると、けっこう奥が深いです。特にバイクは様々な道路形状で低速バランスがちゃんと出来ないと、余裕がなくて安全確認をスムーズに完璧に出来ません。低速バランスを取りながら左右に2回以上しっかり首を振れるようになりましょう。バイクをバンクさせずに安全確認をするのが基本です。バンクさせるとエンストゴケやギア抜けゴケやニュートラルごけの原因になります。低速バランスが完璧に出来ないうちは、足を着きながらでもしっかり安全確認しましょう。低速バランスがかなり上手くなると、バンクさせながら停止させる事も出来るようになるので、余裕で安全確認を出来るようになります。いつでもすぐに止まれるようにリアブレーキをひきずりながら曲がったほうが良いです。そのほうが、バランスも取り易いです。

車の場合は、目視確認する瞬間は、面倒でも前に乗り出して安全確認したほうが良いです。この少しの位置の違いで、より安全になります。
最も難しいのは、鼻先を出して目視確認すべき位置での安全確認です。なぜ難しいのかと言うと、他の3つのポイントは「止まる」または「最も減速」すべき位置がわかりやすいですが、鼻先を出しての目視確認は、鼻先を出し過ぎても駄目だし、出さなくても見えないし、カーブミラーがある場合はそれも確認しながらだし、ハンドルも切らないといけないし、交差点が垂直に交わっていなかったり変形交差点だったりするので、最適な位置決めが難しいのです。常に出来る限り遅く進んで鼻先を出す事をお勧めします。そうしないと、出し過ぎたり、完全には見えない位置での不完全な安全確認になって危険です。
交差点が微妙に曲がってる時など、左右のピラーが死角を作る時があります。この場合は面倒でも必ず体と頭を動かして、死角までしっかり安全確認をしましょう。ここを横着して死角に入ってないだろうという運転をしてると、いつか歩行者や自転車等と事故を起こします。
遠くにいる速い車やバイクに気を付けましょう。バイクは見た目より近くにいて速度がでている事も多いです。
100パーセントの遠くの安全確認が出来たら、スムーズに速やかに加速します。

見通しの悪い交差点では、自分が優先と思える道路を走っている場合でも徐行したほうが良いです。(法的にも徐行義務があります)
一時停止無視をして突っ込んでくる自転車は多いです。車で一時停止やこちらの存在を見逃して飛び出してくるのも珍しくありません。
ただし、信号機のある交差点や中央線が貫通している優先度が高い交差点を直進する場合を除きます。このような交差点を直進する場合まで徐行するのは現実的ではないし、後ろの車に迷惑になるからです。
優先度が高いが信号機のない場所で横断歩道がある場合は、少なくともアクセルを戻したほうが良いです。その習慣がないと歩行者がいても安全に止まれません。アクセルを戻して歩行者が両脇にもいない事を確認してから再びアクセルを踏みます。

見通しの悪い交差点で優先道路に出る時は、4段階停止出来るくらい凄くゆっくり進行させていきますが、幹線道路の場合は優先道路の車から見て出てこないとわかる運転をしてあげたほうが良いです。ゆっくり進んでいると、スピードの出ている優先道路の車から見て、止まるのか出てくるのか判別が困難で大変怖い時があります。
優先道路の車が見えていて、優先車両が先に行くべきケースでは、優先車両がこちらに曲がって来ないと思える場合でも、4段階停止のいずれかの場所等で止まって待ってあげたほうが良いです。待ってる間に自転車や歩行者を妨害しない位置に止まるのが理想です。

今後も事故を起こさないためには、面倒でもこれらの事が出来たほうが良いので、ぜひ実践してみてください。
習慣にすると、面倒じゃなくなるし、「危なっ」という状況がほとんどなくなります。
いつも同じように出来るように、行動手順を仕組みとして確立しとくのが良いです。


見通しの悪い交差点での目線の使い方
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984005932&owner_id=1750116


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