mixiユーザー(id:4941862)

2020年03月23日20:44

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映画「彼らは生きていた」☆☆

2020年3月22日(劇場鑑賞)

106年前の戦場における日常が、現代に甦るという貴重な体験をできたことに感謝する。

物語は、第一次世界大戦の記録映像を現代の技術で現代観られている映像として復元した傑作ドキュメント。

1914年、世界は戦火に包まれた…という歴史的事実は誰でも知っているけど、テレビ「映像の世紀」と違い、カラー&1秒24コマという現代の映像スタイルで観ることで、昔話ではなく手の届く話に見えたことが感動的でした。

塹壕内での生活は、現代の基準でいうと凄惨なものでシラミやネズミに日々悩まされ、うんちは丸太の上で行い手で拭くとか、着たきり雀で過ごしたとか正直ハードな日常だったのだと感じました。
その前提で、食生活が貧しく朝は小隊全員で一斤のパンを分け合いジャム(リンゴ&プラム)と一欠けらのベーコン、昼はシチュー、夜はコンビーフというものだったそうです。
特筆すべきは、ジャムの部分でリンゴとプラムのジャムしかなくてイチゴのジャムが恋しいなんて記録に残っているところが少し面白かったです。
それと、金曜日になるとタバコが支給されるとか記録に残るということはそれだけタバコが重要な物資だったのだと感じました。

驚いたのは、↑の厳しい生活と裏腹に4日間塹壕勤務をすると1週間後方勤務となり、酒に女に博打と運動会が行われていたという話は、後の第二次世界大戦の様子と比較するとまだマシだったのだなと感じました。

ぶっちゃけ結構退屈な映画ですが、社会科の授業で先生の言葉を百聴くよりこの映画を観る方が、戦争の悲惨さや世界平和の大切さを学ぶことができると考えます。
お勧めです。
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