2020年2月29日(BS鑑賞)
1997年に米国公開された当時は、まだクローンとか遺伝子とか新鮮で理解も浅かったことが伺える作品でした。
話に全く共感できませんし、全体に暗くて嫌な感じでした。
物語は、遺伝子の優劣で人生が決まるデストピアを描いている
どうでもいいことかもしれませんが、イーサン・ホークとジュード・ロウが同一人物に見えますか?
全てにおいてガタガタな映画で、この映画観て、「努力は遺伝子を超える!」とか感じた人いるのかなと思いました。
脚本の粗を指摘するとキリが無いですが、例えばJ・ロウが酒に酔って警察に絡むシーンが、直後のI・ホークが検問にかかるシーンと全く絡まないとか、職場で普通に殺されたなら内部犯を疑う方が自然なのに、優秀でない遺伝子を持った人間は危険?なので第一容疑者とする捜査方針、近視(目が悪い)が遺伝疾患のように扱われていること、優秀な遺伝子を持つと良い就職先?に勤められるという世界観、主人公の成功に努力しました以外の説明が全くされていないこと等、極端な設定を全くコントロールできていない印象です。
最後に遺伝子チェックを検査官のお目こぼしで逃れられるというトンデモ展開があるのですが、そういう交渉の余地がある世界観だったら手間のかかる入れ替わりをせずに身分を買うような手もあるのではないかなと思いました。
強いて見所を挙げるなら、エンドロールでDNAの基本塩基の頭文字(GATC)だけ色を変えるというお洒落演出がされること位です。
全くお勧めしないです。
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