先週は旅行記「熊本」を書いたので一週間遅れです。
今年の科学技術週間となった4/21は、年一回行われるNIMS(国立研究開発法人 物質・材料研究機構)の一般公開に行ってきた。
つくばの研究施設には、それなりに行ってきた感じがあったのだが、未だ大物施設であるJAXAとNIMSへは行っていない。
今回は初めてNIMSへ行く事にした。
つくば駅から送迎バスがあるという事で、かなり長い待ち行列だったのだが、地図を知っていれば駅から15分程度で歩けるほど近い場所にあった。(バス待ちの30分間を損した)
そのため到着したときには、公開開始時刻10時を過ぎていた。
施設としては千現、並木、桜の3施設あるのだが、今回は千現だけで時間がオーバーしてしまった。
その中でもかなり長い時間滞在してしまったのが、「アトムプローブ:原子の立体地図を作る」コーナーである。
他の研究体験ラボは基本的には小学生対象なのだが、こちらは大人対象のラボである。
文字で説明するのが非常に困難な内容なので、下記製品説明が非常にわかりやすく書かれているのでURLを載せておくことにする。
LEAP5000
http://www.cameca.jp/product/apt/leap5000/
3次元アトムプローブ
https://www.nanoanalysis.co.jp/business/device_01.html
高電圧によるレーザをかけることにより、針状にした物質の先端がイオンの電界蒸発が発生する。
発生したイオンが検出器に届くまでの時間および位置を検出する事により、物質の3次元マップを生成する。
LEAP5000が実際に置かれており、3次元アトムプローブからのイオン蒸発と検出器までに届かせて測定する様子を実演していた。
他の部屋では、3次元アトムプローブ生成の実演もされていた。
別の場所では電子顕微鏡を操作する事ができるコーナーが設けられていた。
何故か資料はダンゴムシだった(朝採取したらしい)のが、特に操作せずにオートフォーカスでピントと、対象物の大まかな位置まで勝手にピントが移動してしまうのが面白い。
さすがに一家に一台置ける商品ではないが、中学校で1台くらい置いてあると理科に興味を持つ学生が増えるのではないかと思う。
スーパーコンピュータルームも公開されており、見学可能となっていた。
KEKに置いてあったスーパーコンピュータと比べると、見劣りするのは仕方ない。
それでも誰でもサーバルームの中に立ち入ることが出来て見学できるというのは素晴らしいと思うのだが、実際には空冷ファンの音がうるさすぎてすぐに退散しなければならないくらいの場所であった。
一箇所毎にじっくりと見て行ってしまったので、先に書いた通りに残り二箇所の施設が回れなかった。
おそらく来年は並木エリアに行く事になると思う。
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写真: NIMS(千現研究本館)、"実物"元素周期表、電子顕微鏡(ダンゴムシ)
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