mixiユーザー(id:4941862)

2019年03月04日23:31

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映画「バハールの涙」☆

2019年3月3日(劇場鑑賞)

奇麗な女性は嫌いですか。
いえ、好きです。
という映画でした。

女性だけの部隊とかISに性奴隷にされた女性の復讐とか、過激なキャッチコピーと悲しげな女性のポスターに騙されて観に行きました。

物語は、IS(イスラミックステート)に奪われた息子を助け出すべく、女性だけの戦闘部隊を結成してISと戦う女主人公と、彼女たちを取材する女性ジャーナリストの姿を描いています。

女性だけの部隊なので、銃の手入れをしながら唄を合唱したり、髪を整えたり女性同士の独特の雰囲気が男の戦場とは違う印象で、新鮮だと感じました。
また、主演のゴルシフテ・ファラハニさんはイラン人で超美人でした。
そして、作風は全然違うけど去年観た映画パターソンで奔放な主人公の彼女役を好演していました。

町の奪還作戦を(アメリカ軍の空爆待ちで)しぶる司令官と(捕虜からの情報で町に子供達がいると知り)好戦的な主人公との対立、女部隊だけで潜入陽動作戦を行い敵重要拠点の占拠、アメリカ軍の景気の良い空襲で町を奪還するという本編と、幸せな家庭からISに襲撃され親と旦那を殺され息子は兵士として奪われ、主人公とその妹は性奴隷として買われ(直接的な描写は無いが)交互にレイプされた末に妹は自殺、主人公も2〜3週間で転売される奴隷生活、そこからの脱出と同じ家にいた性奴隷の出産までが交互に描かれていて、とても分かりやすい良く出来た構成だと感じました。

個人的には、もっと過激な性描写があるのかと如何わしい期待をして行った分だけ損をしましたが、テーマとそれを表現する演出が秀逸で、一つの映像作品として良かったです。

最後に、脱出する際の性奴隷達の構成が主人公、(妊婦の)おばさん、少年、少女だったのですが、ちょっとバランス良すぎないかと思ったのは完全な蛇足です。

派手な戦闘シーンも過激な性描写も無いですが、女性部隊がなぜ結成され敵に恐れられ活躍したのか分かる良い作品なのでお勧めです。




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