2019年2月11日(ネット鑑賞)
かなり大味な映画でしたが、80年代の荒れたNYの雰囲気や101分というタイトな尺は良かったです。
物語は、真面目に働いていたベトナム帰りの黒人をチンピラが再起不能にすると、その黒人の親友の白人が激怒、悪党どもを私刑にしていくという話です。
洒落た結末(バットエンドと見せかけての防弾チョッキ)や、望遠で撮った美しいNYの夜景等は見どころで、全体に台詞少な目で代わりに映像で見せることで観客に投げかけるような演出は好きです。
処刑人(エクスターミネーター)の活躍もとんでも展開で、風が吹けば桶屋が儲かる的なご都合主義全開でした。
しかし、州議員が男の子を売春する秘密クラブを壊滅させる場面や、牛肉卸売業者(多分マフィア)の社長を生きたままミンチにする場面など、新鮮な残酷描写が観られるため、なんとなくお得な感じがします。
社会のクズを見つけ、処刑するという流れをもっと見たかったですが、冒頭の安っぽいベトナム描写からも分かる大人の事情(予算不足)により、映画のバランスを取るために仕方なかったのだろうと感じました。
今の最新のCG技術では再現できない、(観客が)肉体の痛みを感じる残酷描写を体感するのにはお勧めです。
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