2018年9月23日(ネット鑑賞)
シガー怖い。
淡々と描かれる「死」、死神がもし現実世界に降臨するならこの映画におけるシガーのような存在だろうと考えます。
物語は、麻薬取引のトラブルによる大金を拾ってしまった男の逃避行と、その金を取り戻すために雇われた殺し屋の追跡劇を描いています。
もし、自分がマフィアのお金を拾ったら、選択肢は2つしかないと考えます。
1.お金に手を出さず塩漬けにする。
2.家族も恋人も捨ててどこか別の国で人生をやり直す。
1だと映画にならないので、2を選択するのですが、残念ながら家族も逃がそうと頑張って殺されます。
この映画は巨大なシガーというキャラクター一つで成り立っていて、シガーの武器(圧搾空気でボルトを飛ばす)、シガーの言動(殺すか殺さないかをコイントスで決める、しかも相手に表裏を選ばせる)、シガーの行動(子供から自転車を買う件の壮絶さ)でグイグイと物語を引っ張って行きます。
その他、アグア(水)を巡る優しさが追われるきっかけになるなど、コインの裏と表のような偶然により、物語が進むことでシガーの恐ろしさが一層際立つような印象を受けます。
確実に面白いです、騙されたと思って観てください、お勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する