2018年11月7日(BS鑑賞)
106分という丁度良い尺と、シュワちゃんの美しい肉体を愛でる以外何にも見どころが無い80年代筋肉お馬鹿アクションの決定版と言っても良い作品です。
物語は、FBIが警護していた重要参考人を消したマフィアに対して個人的な復讐を画策する上司の口車にのったシュワちゃんが、自らの存在を抹消しマフィアとして潜入、マフィアの壊滅を目指すという話。
本作と同年に、シルヴェスター・スタローン 演ずる刑事が活躍するアクション映画「コブラ」が公開されているが、正直「ゴリラ」の出来は「コブラ」に遠く及びません。
冒頭の偽白バイを逮捕するために道にガソリン撒いて火で通せんぼするという大胆な演出からして、この映画のリアリティラインを雄弁に語っていると思いました。
その後、荒んだ夫婦生活を特にシリアスな雰囲気にもならず言葉とケーキを投げつけることで演出するという唐突な演出に驚いたことも併せて記録しておきます。
それと、死を偽装するのに石油精製プラントを爆破するのはちょっと派手過ぎないかなと思いました。
マフィアに潜入し、内部崩壊をもくろむ過程は荒唐無稽で、考えても考えても納得できなかったです。
ただし、冒頭にも書いたがシュワちゃんの全盛期のイイ身体を堪能できるため、画面の迫力は担保されているのが不幸中の幸いです。
結局、最後はマフィア共を皆殺しにする展開からして、この映画のストーリーラインは既に破綻していると考えて間違いないです。
ポップコーン食べながら観るのがお勧めです。
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