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2018年02月17日07:49

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映画「ベイビー・ドライバー」☆☆☆☆☆


2018年2月11日(劇場鑑賞)

 ミュージカルとアクションの見事な融合を観られる作品で、音楽に合わせてアクションを魅せるという計算され尽くした美しい映像を堪能することができます。

物語は、凄腕ドライバー「ベイビー」による逃がし屋稼業を軸に、“気になる”あの娘との関係や銀行強盗&暗黒街の黒幕との駆け引きを描いた作品です。

映画「俺たちに明日はない」を事前に予習すると、最後の展開は5割増しに感動できる構造になっています。
ただし、アメリカンニューシネマ時代と違うのは、愛する男のために無軌道な行動をしようとする可愛い「ベイビー」を守るために、主人公(ベイビー)は実に男らしい態度をとります。
※私が主人公(ベイビー)くらいの年齢の時なら、当然アクセルを踏んだだろうけど、この価値観の変化に時の移ろいを感じました。

映画全体に緊張感があり、無駄の無い脚本と良く考えられた演出に感動しましたが、大きく2つだけ語ると、この映画の監督エドガー・ライトは超カッコいいオタクぼんくら中年男子で、全世界の男の子憧れの英雄といっても過言ではない。
彼の代表作の一つ、「ホット・ファズ〜俺たちスーパーポリスマン〜」を当時渋谷までわざわざ観に行ったのも良い思い出です。
もうひとつは、カ―スタントの凄さで、この映画はCGとか使わず本当の凄腕ドライバーを集めて、アトランタ市の全面協力の元で撮影されており、車でマックスターンとか、360度ドリフト、その他イニシャルDばりのドライビングテクを披露してくれます。
メイキング映像で、役者にも運転技術訓練を積ませていることが紹介されており、そのこと自体はリアリティの追及としてよくあることですが…。
その映像にさりげなく映っている撮影風景で、ドリフトシーンを撮影しているカメラマン・スタッフ等が激走する車の直近なのに安全柵等無しという環境には「驚嘆」というより「狂気」だと感じました。

最後に、昔ならヒロイン「リリー・ジェームズ」派だったと思うけど、今はワルい男に惚れる女「エイザ・ゴンザレス」の方が好みだなって思いました。


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