まず、物語の設定は流石のリチャード・バックマン(スティーブン・キング)だけあり、面白そうな雰囲気はした。
特に2017年でテレビ(メディア)による情報操作で国民をコントロールする様子は、現在の政治情勢にも通じる部分があるし、他者を攻撃することで支持を得るという手法自体が、アメリカ大統領選挙(トランプ)の予言的な印象を得た。
という、高尚な部分は全部無視して、「シュワちゃん出しときゃ中身なんて必要ねぇ!」という力強いメッセージ性を感じる筋肉(お馬鹿)アクション映画でした。
この手の映画に対して、ツッコミを入れるような愚行は必要ないけれど、最低限ここだけは改善して欲しいという切なる願いを以下羅列します。
1)敵の配役
いくらなんでも弱すぎるし、筋肉の量も足りていない。
というより肥満体ばかりで、比べるのもナンセンス。
最低限、ムキムキのマッチョを用意して欲しかった。
2)あれで良いのかレジスタンス
テレビ局より襲うところあるだろ!
そもそも、アメリカ国内放送は地上波じゃないのか?
3)司法省がスポンサーのテレビ局
あのテレビ見て犯罪が減るのか?
犯罪を助長しているように見えるぞ。
デモリションマンを見習え!
4)長い、とにかく長かった
100分でも長尺に感じた。
収容所から脱出するシーンなくても良いと思う。
※爆発する首輪のアイデアは、映画「バトル・ロワイアル」のアイデアだと勘違い
していた。
5)結末に納得できない。
テレビの司会者殺してハッピーエンド?
シュワちゃんを無実の罪で刑務所へ送った連中に対する落とし前は?
この映画、本当はシュワちゃんのような「屈強の漢」ではなく、普通の男が正義感と頓智でピンチを切り抜けていくような作りにした方が面白かったのではと思ったりする。
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