mixiユーザー(id:4941862)

2017年11月22日19:27

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映画「スリーデイズ」☆

 最後が蛇足だった、実は無実だったとしても「脱獄」とその準備段階でいくつもの犯罪行為に手を染めているため、奥さんが巻き込まれた犯罪の真相を推理するシーンは要らなかった。

物語は、奥さんの無実を信じるラッセル・クロウ兄貴による、奥さんを刑務所から脱獄させて息子と3人で国外逃亡するという話です。

R・クロウが普通の人という映画内の設定が全然呑みこめなかった。
やはり、ちょっと粗暴なタフガイを演じた方がこの人は活きると確認することがこの映画で再確認できた。
例えば、愛する奥さんのためにドラックの売人に近づいて偽の身分証売ってくれる人を探すとかぜんぜん違和感があって、もっと優男で虫も殺せないように見える人が演じた方が良かったのではないかと感じました。
むしろ、R・クロウが犯罪に手を染めれば染めるほど馴染んできて、最後国外逃亡する頃には違和感がなくなりました。

しかし、この映画の魅力は普通の人間がネットや実地で経験を積み、徐々に犯罪の技術を向上させていく過程にあります。
特に、車や扉など様々な「鍵」を開けるためのエピソードは秀逸で、実録犯罪モノの趣が素晴らしかったです。

封鎖された街から脱出する手段は、カメラをちょっと横にずらして種明かしするという無駄がなく観客に意味が伝わる素晴らしい演出でした。
それから、ちょっとした小道具で敵(警察)の目を欺く演出、例えば脱獄計画の絵図をごみ袋に入れて捨てるという時、ごみ袋を3つに別けて一つを家の前のゴミ箱に、2つを車で走ったところへ捨てて捜査の目をかく乱したり、家にカナダのコインを数枚残して去ったり、どこに行くのか最後までワクワクさせられます。

最後に、奥さんの豹変ぶりに女の怖さを知ると同時に、本当は殺したのではないかと勘繰ってしまうところから、上映時間の変更理由(アメリカ本国より世界公開版は10分位長い)なのかなって考えました。


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