mixiユーザー(id:4941862)

2017年10月11日23:18

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映画「ガッチャマン」★★★

 あの伝説のアニメ実写化映画「デビルマン」を超えたと思った。
デビルマンは絵図らからイカれていたけど、こっちはCGとか画的にしっかりしている分だけ性質(たち)が悪かった。

物語は、ギャラクターにより世界の半分が征服された近未来、人類はギャラクターに対抗できる不思議な「石」の適合者をエージェント(ガッチャマン)として訓練し、ギャラクターから地球を取り戻す戦いに挑む。という内容です。

私は原作を全く知らない世代なので、正直関心薄かったですが、この映画のおかげで逆にガッチャマンの事を調べて、その面白さを知ることができました。
そういった意味では、良い映画だったのかもしれません。

原作ファンならずとも激怒した要因が結構ある映画で、以下ポイントを列挙します。
1.緊張感の無いドラマパート。
世界の半分が占領されている戦争状態の中、三角関係など恋話を任務中とかにちょいちょい挟んでくれるので、せっかくのカッコいい場面が色あせて見えてしまう。
特に、最終決戦前に愁嘆場を入れるあたりひどい脚本で、ジュンに「こんなダサい(戦闘)服着て戦うのは、ケンのためなのに!」みたいなこと言わせるのは最低だと思った。
2.ヒーロー像の在り方。
この映画劇中でガッチャマンが敵を圧倒するような大活躍する描写が無いため、いつも精一杯戦って、やっとこさ勝っている感じに見えたのは、ヒーローものの実写映画化としては落第だと思った。
冒頭の東京での戦いくらいは、敵をあっさりと倒して「ガッチャマン強い!」という場面にした方が良かった。
3.ギャラクターの設定。
ギャラクターも適合者で、実は昔の仲間がボスだったと判明する訳だが、この設定だとガッチャマンは敵と同類となり、むしろギャラクターの方が本当は良い者で、国際科学技術庁(ISO)はガッチャマンを洗脳して同類であるギャラクターと戦わせているという厳しい設定にすることもできた。実際、最後の決戦で衛生兵器「モスコーン」には適合者を、生体部品として使われてると竜に語らせるのだが、それ以上掘り下げられないためどうでもいい設定になってしまったのは非常に残念としか言えない。
4.奴隷制度について
世界の半分を占領したギャラクターは捕まえた人間を奴隷にして社会を構築しているという設定となっていることから、ギャラクターの科学力が奴隷を使わないとならないほど原始的なものに見えてしまい、圧倒的な敵という感じがしないのはとても残念でした。
5.ウイルスXなるものについて
ミュータントとか意識した設定だと思うけど、ウイルスに感染するとギャラクターになるなら、治療できるよねって誰か指摘しなかったのだろうか。
というより、毒ガスとか細菌兵器のような生物学的なアプローチでギャラクター殲滅できるのではなかろうかと思った。

初音映莉子の可愛さにやられた以外、見どころは無かったです。


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