ファウンダーは英語で創業者の意味。
創業者とは、その事業を興した者を指す言葉で、この映画における主人公である「レイ・クロック」の事を指します。
マクドナルドは超有名企業のため、ちょっとウィキで調べるとすぐ分かることから、ネタバレ全開で書きますが、この人(レイ・クロック)は、マクドナルド兄弟により発明された、独自の品質管理、「スピード・サービス・システム」、セルフサービスなどの革新的なアイデアを利用して、マクドナルドという飲食店を不動産ビジネスとして成功させます。
まあ、不動産事業での偉大な創業者と言って間違いないです。
でも、マクドナルド=飲食店=ファーストフード店と思っていた私にとって、劇中にある台詞「あなたはマクドナルドを何の会社だと思っていますか?」には、本当に目からウロコが落ちました。
あと、序盤レイ・クロックがセールスマンとして全米各地を飛び回るシーンで、しつこくビーフやチキンのステーキなどを出す飲食店で、注文した物がいつまで待ってもこなかったり、間違えて注文された物が出てくるシーンを描いています。
分かりやすい伏線ですが、初めてマクドナルドでハンバーガーとポテトとコーラを注文するシーンとの対比として上手い演出でした。
そして、ファーストフード全盛期に生まれ育った私には、マクドナルド以前の世界というのを想像したことがなかったので、昔は不便だったんだな〜って感じました。
それから、マクドナルド兄弟との対決で、「紳士協定」として毎年売上の内1%を永年払うという口約束をしたとき、「こいつは絶対守らないな。」と思ったのは私だけではないと思います。(もちろん、払わなかったとナレーションされる。)
最後に、マクドナルド兄弟との対決に向かうきっかけとなった、「即席の粉状ミルクシェイク」の件が、エンディングのナレーションでさらっとアイスを使った本物に戻したと解説されたのには驚かされた。
つまり、マクドナルド兄弟との対決は、「品質VS利益」ではなくマクドナルドの創業者となる野望を成就させるための方便だったと告白したようなものだからです。
普通に面白いですが、「ザ・ビッグM」やマクドナルドの歴史、レイ・クロックの事をウィキ程度でいいので調べてから観るとさらに面白いです。
それから、この映画のこと調べている時知ったのですが、資本主義の象徴であるドナルド・トランプ(アメリカ大統領)の尊敬する人物だそうです。
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