半期に一度恒例のヒットチャートの発表です。
集計が完了しましたので、普段より1週早めて発表します。
【2017年上半期ヒットチャート】
※左から上半期チャート順位,曲名,アーティスト名,上半期点数,週間チャートの最高順位となります。
週間チャートの最高順位の右隣にある括弧内のポイントは累計点数です。(1988年度以降)
※集計週:2016/12/26〜2017/06/19
1)週単位でセールス(シングル+配信ダウンロード+ストリーミング),ラジオリクエスト(邦楽),有線リクエスト(邦楽)を加算
2)セールス要素内におけるシングルの複数タイトルA面の場合には、ビルボードジャパンにてリード曲と認定された曲をシングル要素として取り扱います。
3)バージョン違いは別曲として取り扱います。ただしアニメ等で使用されている短縮版(TV size等)は、フルサイズ版と合算します。
4)要素毎に1位40点、2位39点…39位2点、40位1点となり、週単位では120点満点となります。
5)週間最高位は、同点の場合には最高位が高い要素(セールス,ラジオ,有線)を持つ曲を高くします。
全要素が同一順位の場合には、同じランクです。
6)上半期チャートにて同点の場合には、週間最高位が高い曲のランクを高くします。
週間最高位が同一順位の場合には、同じランクです。
※特徴としては、ある程度のランキングにて長い間チャートインした曲ほど有利になります。
特に有線支持が高い曲ほど上位に来る傾向があります。
1.「恋」星野 源 1,893p 1 (2,797p)
2.「あいたい」林部智史 912p 7 (2,238p)
3.「ヒカリノアトリエ」Mr.Children 784p 1
4.「不協和音」欅坂46 773p 1
5.「ハッピーエンド」back number 773p 3 (972p)
6.「男の絶唱」氷川きよし 771p 2
7.「二人セゾン」欅坂46 747p 1 (980p)
8.「HAPPY」三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 713p 1
9.「やってみよう」WANIMA 687p 5
10.「永遠のひと」Haruyo 685p 30 (1,475p)
11.「TOKYO GIRL」Perfume 676p 2
12.「男の流儀」三山ひろし 675p 13
13.「インフルエンサー」乃木坂46 671p 1
14.「渡月橋〜君 想ふ〜」倉木麻衣 648p 2
15.「おとなの掟」Doughnuts Hole 629p 2
16.「前前前世(movie ver.)」RADWIMPS 624p 3 (1,541p)
17.「パッ」西野カナ 604p 1
18.「EXCITE」三浦大知 601p 2
19.「鯖街道」岩佐美咲 594p 15
20.「Destiny」Che'Nelle 549p 1
21.「紅ひとり」大月みやこ 496p 14
22.「Dirty Work」Austin Mahone 487p 21
23.「MAGIC」AAA 463p 1
24.「I'll be there」嵐 458p 2
25.「SNOW SOUND」[Alexandros] 449p 6
26.「明日も」SHISHAMO 447p 4
27.「サイレントマジョリティー」欅坂46 445p 10 (1,192p)
28.「残んの月」杜このみ 423p 16
29.「NOROSHI」関ジャニ∞ 422p 3 (522p)
30.「EMMA」NEWS 412p 1
31.「Dear Bride」西野カナ 407p 6 (759p)
32.「A.G.I.T.」Suchmos 401p 18
33.「orion」米津玄師 398p 3
34.「Shape Of You」Ed Sheeran 396p 29
35.「声(『グリーンボーイズ』)」グリーンボーイズ 394p 7
36.「What Do You Mean?」Justin Bieber 390p 34
37.「リボン」BUMP OF CHICKEN 384p 4
38.「この闇を照らす光のむこうに」Anly+スキマスイッチ= 380p 6
39.「はぐれ花」市川由紀乃 380p 10
40.「Catch the Moment」LiSA 377p 5
41.「どこまでも〜How Far I'll Go〜」加藤ミリヤ 370p 14
42.「早鞆ノ瀬戸」水森かおり 368p 9
43.「ひらり」大原櫻子 365p 3
44.「越後水原」水森かおり 362p 17 (2,159p)
45.「春の歌」藤原さくら 355p 9
46.「晴れた日に、空を見上げて」林部智史 353p 11
47.「みれん心」氷川きよし 351p 15 (2,581p)
48.「なぐりガキBEAT」関ジャニ∞ 348p 4
49.「サイハテアイニ」RADWIMPS 348p 5
50.「We are」ONE OK ROCK 343p 7
51.「僕の心をつくってよ」平井 堅 341p 2
52.「母ちゃんの浜唄」福田こうへい 332p 13
53.「ROCK THA TOWN」Sexy Zone 327p 1
54.「君への手紙」桑田佳祐 325p 5 (643p)
55.「太陽も月も」GENERATIONS from EXILE TRIBE 324p 4
56.「STAY TUNE(『LOVE&VICE』)」Suchmos 321p 12 (694p)
57.「サクラ〜卒業できなかった君へ〜」半��美子 321p 16
58.「Tonight(『INTER』)」Kis-My-Ft2 302p 6
59.「シュートサイン」AKB48 288p 3
60.「背中越しのチャンス」亀と山P 280p 4
61.「サヨナラの意味」乃木坂46 278p 6 (673p)
62.「CHARM(『Gotta Go!!』)」WANIMA 276p 4
63.「オホーツク海岸」川野夏美 274p 23
64.「見たこともない景色」菅田将暉 268p 10
65.「心」コブクロ 266p 3
66.「Beauty and the Beast」Ariana Grande&John Legend 266p 27
67.「Give Me Love」Hey! Say! JUMP 263p 7
68.「Just You and I」安室奈美恵 255p 1
69.「肱川あらし」伍代夏子 255p 15
70.「はやく逢いたい」Dream Ami 253p 5
71.「KATOKU」レキシ 248p 11
72.「Welcome to TOKYO」三代目J Soul Brother from EXILE TRIBE
246p 8 (650p)
73.「ノンフィクション」平井 堅 244p 3
74.「Don't be Afraid」L'Arc〜en〜Ciel 244p 5
75.「Because of You」JUJU 243p 11
76.「ようこそジャパリパークへ」どうぶつビスケッツ×PPP 238p 23
77.「一滴の影響」UVERworld 237p 7
78.「You Can't Hurry Love(『Vintage&New,Gift Shits』)」Hi-STANDARD
229p 8 (286p)
79.「夕月おけさ」天童よしみ 228p 24
80.「I need your love」Beverly 227p 7
81.「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」SMAP 227p 9 (5,591p)
82.「僕以外の誰か」NMB48 226p 7
83.「人生泣き笑い」北川ひろし 226p 44 (574p)
84.「イト」クリープハイプ 223p 7
85.「道」宇多田ヒカル 223p 16 (672p)
86.「FRONTIERS」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 222p 4
87.「女の花舞台」石原詢子 217p 19
88.「津軽の春」瀬口侑希 216p 17 (249p)
89.「ロードムービー」高橋 優 214p 6
90.「Synchronized〜シンクロ〜」フェアリーズ 214p 7
91.「さよならバイスタンダー」YUKI 211p 9
92.「目抜き通り」椎名林檎とトータス松本 210p 6
93.「流動体について」小沢健二 210p 14
94.「バグっていいじゃん」HKT48 207p 7
95.「荒野を歩け」ASIAN KUNG-FU GENERATION 206p 12
96.「北の出世船」福田こうへい 205p 21 (1,082p)
97.「KNOCKKNOCK!」DREAMS COME TRUE 203p 9
98.「願い事の持ち腐れ」AKB48 199p 2
99.「光(Ray Of Hope MIX)」宇多田ヒカル 198p 8
100.「Girl」秦 基博 196p 11
★はじめに
今年よりシングルセールス要素をセールス要素(シングル+配信ダウンロード+ストリーミング)に変更しました。
「アイドル・演歌・およびキャラソン系」に影響が大きいと思われていましたが、実際に集計してみるとジャニーズ系(3週目以降にランクインできない)、演歌系(シングルセールスが10,000枚/週を超えた作品のみチャートイン)の2系統が大きく影響を受けた感じになりました。
キャラソン系に関しては、人気がある作品は配信でもランクインされることが多く影響は少なめでした。
1〜3月期はアニメ作品からのヒットが多かったのも、影響しています。
今年に入り目に見える程にトップアーティストのシングルリリースが減り、配信にシフトする傾向が見られました。
ドラマタイアップ作品もシングルよりも配信へシフトする傾向も強くなっています。
このような傾向からみても、セールス要素に切り替えたことは正解でした。
★TOP10総括
Top10内は今年のヒット曲というよりも昨年からのヒット作品が居座っている傾向が例年になく強くなりました。
星野源、Haruyoの2作品は上半期では全週皆勤チャートイン、林部智史は集計最終週にランクアウトしていますがほぼ全週チャートインといった感じです。
その中でも欅坂46の2曲チャートイン、配信のみの作品であるWANIMA「やってみよう」がTop10に入っているのも特筆に値します。
★「恋」の独走状態
上半期Topに立った、星野源「恋」は記録的なヒットを叩き出しました。
まず2010年代の作品ではTopとなる累計2,797pであり、歴代9位となる好成績となりました。
ただし有線チャートでは思ったほど上位に進出できなかったこともあり、週間チャートでは10週首位という偉大な記録を達成したものの、4回の首位返り咲きという(1+1+4+2+2週)珍記録も達成しています。
ラジオリクエストでは通算12週首位(7+5週)に立っています。ラジオリクエストでの10週以上の首位となった作品は1991年CHAGE&ASKA「SAY YES」の13週連続のみで、今作で2作品めとなる大記録です。
昨年末のドラマからのヒット作品である割には、最後に首位に立ったのは3/13付と春近くまで上位にランクインしていました。
★有線からの隠れたヒット
「恋」の独走状態に隠れがちですが、林部智史「あいたい」、Haruyo「永遠の人」は久々の有線からの大ヒットです。
林部智史はデビュー曲の大ヒットであり、これほどの高ポイントは企画もののヒットとなった、薫と友樹、たまにムック。
「マル・マル・モリ・モリ!」以来です。歴代でも27位とかなりの高ポイントです。
Haruyo「永遠の人」は昨夏から連続チャートインが続いています。
週間チャートの最高位が30位で上半期Top10入りはかなり異例な動きです。
現時点では本人のプロモーション稼働すらなく曲だけが淡々と有線で流れているような状態です。二年越しのヒットという状況であり年末にかけて何かしらの動きがみられる可能性が高くなっています。
そのような場合には大ヒットとなる可能性を秘めています。
★世代交代
米津玄師(33位)とLiSA(40位)の伸びが著しいです。両アーティストとも1〜3月期にアニメタイアップによるヒットを出していますが、有線での初ランクインという動きも見せています。
特にLiSAに関してはアニソン系アーティストいう括りを突破し、一般的なアーティストとして認知される寸前に来ているものと思われます。
AAA(23位)が初の総合チャート首位に立っています。このような動きをみせたのも初めてでもう一段上へのブレイクが始まっているものと思われます。
また三浦大知も特撮物のタイアップではあるものの自己最大ヒットを出しました。星野 源「恋」に阻まれて首位には届きませんでしたが、リリース週のタイミングが合えば総合チャートでも首位を取れるほどのポイントを叩き出していました。
★洋楽作品
今までもシングルセールスでは洋楽作品のチャートインは認めていましたが(1989年以降)、洋楽シングルのリリース自体がほとんどなく、ルールが形骸化していました。
今年よりセールスチャートに切り替えたことにより洋楽作品も普通にチャートインするようになりました。
上半期ではTop100内に4作品ランクインしています。
その中で首位に立ったのはブルゾンちえみ with B「キャリア・ウーマン」によるネタ楽曲として使用されたことでヒットすることになった、Austin Mahone「Dirty Work」でした。
元々2015/7/1にリリースされた作品でしたが、日本でのピークは今年の2月と1年半後にピークが来ています。
集計最終週において「Dirty Work Blouson Chiemi Remix」もチャートインしていますが別集計の扱いです。
洋楽作品は一度チャートインすると長期間ランクインする傾向があり、有線における演歌作品のような佇まいを見せています。
(Che'Nelleは日本向け独自作品が多くなったことから、「ストーリー」リリース以降は邦楽として取り扱っています。)
※上半期に週間チャートで初めてベスト10内に入ったアーティスト
●三浦大知(1/30)
●THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(2/6)
●グリーンボーイズ(2/6)
●SHISHAMO(3/6)
●Anly(3/20)
●Doughnuts Hole(3/20, 松たか子は経験あり)
●菅田将暉(4/10, グリーンボーイズとして経験あり)
●NGT48(4/24, 兼任メンバー柏木由紀, 移籍メンバー北原里英は経験あり)
〇トータス松本(5/8, ウルフルズでは経験あり)
●防弾少年団(5/29)
〇亀と山P(5/29, 修二と彰として経験あり)
●Beverly(6/19)
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