前半最高、後半意味不明。→観た直後の率直な感想。
この映画は、フィリピンでのロケの過酷さ、特に台風でセット壊滅の件やフィリピン軍ゲリラ討伐で撮影からドロンの件は、涙なくして語れないと評判とのことです。
それ以外にも、主演のマーロンブランド激太りや、デニスホッパーが役作りで本当に麻薬中毒になり台詞を全く覚えられないなど、映画本編よりそっちの方が面白いのではと思える驚愕エピソード満載の作品。
実際、↑のような撮影秘話がコッポラの奥さんにより後に映画「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」として映画化されたのだから、その壮絶さ推して知るべし。
物語前半は、陸軍のヘリ部隊の体長がサーフィンするためにベトコンの拠点を攻撃したり、補給基地でプレイメイトのステージを楽しむ兵士達、指揮官のいない最前線など、派手な戦争描写に強烈な(反戦の)皮肉を込めています。
物語後半は、食料を積んだ船を臨検したら勘違いで皆殺しにしてしまう話や、写真家のデニスホッパーとの意味不明なやり取り、カーツ大佐の拠点での牛殺し祭りなど、意味は分からないけど狂気としか言いようの無い映像体験でした。
何か心に残りましたか?と聞かれたら、カッコいい「ワルキューレの騎行」と「朝のナパーム弾の匂いは格別だ」という台詞の二つだけでした。
やっぱ後半は何も無いな。
でも、二つも残れば立派…かな?
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