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2015年05月17日18:24

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旅行記(327:南紀旅行<21>-ホテル浦島-)

勝浦港の観光桟橋に一度戻り、ホテル浦島へ行く事にした。
このホテルは紀伊半島の陸地と繋がってはいるものの、普通の利用者は船で行く事がルールとなっている。
(体の不自由な人と、業者のトラックはホテルと繋がっているトンネル経由で行かれるらしい)
 
このホテル内にある有名な温泉である「忘帰洞」と「玄武洞」に行くつもりでやって来た。
私と同じく日帰り温泉の人も多いようで、カウンターにて受付を済ましている人も多いようである。
私も受付を済ませようとするが、よりにもよって"湯けむり手形"の事を理解していないらしく、別の職員の人を呼ばなければならなかった。
この"湯けむり手形"の認知度はかなり低い物なのだろうか?
 
まずこのホテルはあまりに巨大すぎる。
単に温泉に行くだけなのに、相当量の距離を歩かなければ着かない。
ホテル自体が巨大なアミューズメントパークというか立体的な小規模な町という規模なのである。
 
最初は「忘帰洞」へ入りに行った。
洞窟風呂というのは間違いないのだが、単なる岩をくり抜いたかのようなお風呂場である。
特徴は、巨大なキノコのような支えがあることである。
温泉自体は特に可もなく不可もなくといった普通の温泉である。
時間帯が夕刻となった事もあり、宿泊客の人でかなり混んできてしまいゆったりとすることはできなかった。
http://www.hotelurashima.co.jp/hotspring/boukido.php
 
次は「玄武洞」である。
先程と同じく洞窟風呂ではあるのだが、支えはなく広々とした空間であった。
露天風呂部分は内湯とは別区画となっていたが、かなり狭かった。
その代りに波しぶきが普通に入ってくるようなほど海に近く、海を眺めるのならばこちらの方が良かったと思えた。
 
湯けむり手形では館内にある貸切風呂以外は全て入れることもあり、他のお風呂にも行こうと考えていた。
さすがに湯あたりが酷くなってきたため、この2つのお風呂で止めてしまった。
ちなみにお風呂をめぐるスタンプラリーが行われており、3箇所以上のお風呂のスタンプを集めると粗品が貰えるらしい。
 
先の2つのお風呂は海辺にあったため水平移動(距離は相当ある)で済んだが、他のお風呂は垂直移動に必要が生じた。
山上館に関しては、あまりにも高い位置に建てられているため30階という表記となっている。
またエレベータ以外にもエスカレーターが設けられているのだが、あまりに距離が長く利用するのもうんざりするほどであった。
http://www.hotelurashima.co.jp/hotspring/index.php#lnk_intro
 
ここまで大きなホテルだと一つの街といった感じであり、一度チェックインしたら外には出ないだろう。
(船移動が必要なので、外へ出るのも面倒である)
だから勝浦港近辺の飲食店があまり流行らなかったのだろう。
 
ホテル中の島とは異なり館内を縦横無尽に歩けることから、日帰り入浴だけでも十分館内を堪能する事ができる。
堪能できない部分は客室と食事ぐらいと言っても過言はないと思う。
そのため私と同じく他のホテル宿泊者が、温泉だけを楽しみにこのホテルに来るケースも多く見られた。

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写真: ホテル浦島(入口, 山上館から市街地方面, スペースウォーカー)
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