弥陀ヶ原を過ぎるとやや上りがきつくなったが、他の山々と比べればなだらかな上り坂が続いていた。
この月山の登山コースは距離こそ長いものの苦なく登れる楽なコースのようである。
弥陀ヶ原を過ぎたあたりからは雪渓が見え始めてきた。
話によれば7月でも月山スキー場では雪が残っているらしいので、山の頂上あたりでは普通に雪が残っているのだろう。
寒いから残っているのではなく、積雪量が多いのでお盆でも残っているのである。
佛生池小屋に着くと、明らかに登山客ではなく修行僧のような出立の人が見えるようになってきた。
今でこそ登山客を多く迎えているのだが、この山は今でも修行僧の聖域であるため他の山と趣がかなり異なる。
この感じはこの場所以降最後の湯殿山まで続いていた。
佛生池小屋から少し歩き大峰から先は登山道というよりも石畳の参拝道に近い雰囲気となった。
どう見ても自然岩というよりも、敢えて平らな石を敷き詰めた人工的な感じの雰囲気が強くなった。
間もなく頂上となる月山神社の裏側に明らかに変わった道が坂の上に続いていた。
この坂道の上が一等三角点としての月山の頂上であった。
頂上とは言っても一等三角点の石が置かれた、狭い頂上である。
それ以外には頂上を示すような立て看板は一切ない地味な頂上である。
わざと普通の観光客には知らせないような感じの場所であった。
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旅行日:2013/8/15(Thu)
写真: 佛生池小屋, 大峰登山道(頂上方面), 月山頂上(一等三角点)
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