(一日目)
まずは女満別空港へ行くことが最優先である。
なのにこの日は南風の突風が吹き荒れ、羽田空港は大混乱していた。
8時発の飛行機は滑走路が空くまで離陸見合わせになっていた、半端でなく遅れていたのである。
同じ場所から離陸する伊丹行きの乗客がピリピリしていた。
但し女満別に行く人は、ほとんどレジャーなのでほとんど気にしていなかった優雅なものである。
そのうち搭乗口変更になり、バスゲートへ回された。
結局離陸したときには10時を過ぎていた。
訳がわからないまま女満別空港に着いたときには、12時近かった。
さらに網走地域の天気は小雨、最悪である。そのうえ寒く10℃そこそこである。
空港連絡バスで網走駅へ向かった。
網走で何か食べようかと思ったのだが、駅前に何もない。
もう少し活気のある駅前だと思っていたのだが、誇張ではなく本当に何もない。
仕方なく駅そばで我慢した。
網走といえば網走監獄ということで、
先程乗ってきた空港連絡バスの感じからすると、徒歩圏内ということがわかったので小雨だが歩いて行くことにした。
1時間程歩いて網走刑務所に着いた。
観光名所ではあるが現役の刑務所であるため、中には入れない。
なので門前で写真を撮ることしか出来なかった。
(以前府中刑務所に入ったことがある[大学の実習]ので、中の感じはほぼ同じ様なものだと推測できるのだが…)
刑務所の前にある刑務作業販売店で、名物の"ニポポ人形(小)"を買った。
もう少し網走の町を見て回りたかったのだが、
雨が強くなってきた事と、飛行機の遅れのせいで時間が押してしまったため、既に夕刻に差し掛かっていた。
網走の駅に戻っても店もないので、さっさと宿へ向かうことにした。
今日泊まる宿は網走流氷の丘YHである。
バスは観光ルートにあるらしく一時間に一本くらいの頻度で出ており、意外と便利な場所である。(※注1)
バス停の近くにあるらしいのだが、実際には坂道を登らないと着かないため意外と歩くと苦である。
やっと宿に着いて受付を済ました。
話によると今日は自分一人らしい。まあシーズンオフの金曜日なので仕方ないかという感じである。
但し昨日までは長期連泊していた外国人の人がいたらしく、岩尾別YHへ向かったとの事である。
夕食ももちろんひとりであるのだが、
ペアレントさんとずっと話し続けるになったため、意外と退屈せずに済んだのである。
ペアレントさんが話すには、「ここまで来たので能取岬まで行ったほうが良い」らしい。
但し日中は込むので朝早く行ったことが良いらしい。
特に予定をガチガチに決めた旅行ではないので、そのようにすることにした。
参考として旅日記を見ながら情報を収集していた。
そうすると、どこの旅日記を見ても「どて珍参上」としか書いていないどて珍氏が、
普通の文書を書いていたことに驚いた。
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旅行記:2000/06/09 Fri.
写真: 網走刑務所正門
※注1:
当時はバスが走っていたのだが、現在は廃止されている。
そのため現在はYHで送迎をしてくれるとの事。
当時はYH内で商品を買ってくれた人(確か500円以上)だけ帰りの送迎をするシステムだった。
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