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2008年03月30日09:52

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旅行記(30:モンゴル<7> トレッキングツアー 〜四日目〜)

(六日目:朝〜昼)
昨日でトレッキングツアーは終了した。
今日の予定は、ツーリストキャンプへ"車"で戻り、
地元の遊牧民の人たちが住んでいるゲルにて、生活を見せてもらおうということになっていた。
しかし、"まだ馬に乗りたい"という話が多かった事も有り、
予定を変更して時間ギリギリまで(遊牧民の人たちが昼間のうちに家に馬を連れて帰れる時間まで)、
トレッキングツアーを延長することになった。
 
さすがに今日で三日間一緒に過ごした遊牧民の人たちと別れる事が判っている事も有り、
参加者の女性達は、結構感傷的になってきているのである。
朝食も食べ終わり、トレッキングツアーを開始した。
 
今までとは異なり西ではなく、帰路へ向けて東へ進み始めた。
もちろん前日に通った麦畑を通って戻るのである。
やはり私の馬は小麦をむさぼる様に食べまくっていた。
草よりも小麦の方が美味しいことは、馬でも知っているのである。
 
最後は地平線に向かって馬を跳ばしたのである。
時間にして約5分程だったのだが、馬は全速力で駈けていったので相当な距離を走ったのである。
(感覚的には競馬場の距離の数倍を競走馬で走ったような感覚)
 
最後は道路と川が交わる場所で終わりとなった。(馬用の水飲み場のため)
その場で、本当に遊牧民の人たちとはお別れである。
参加していた女性達のうち何人かは、泣き出してしまったのである。
その涙につられて、遊牧民の人たちも泣き出してしまった。
お互いに永遠に会えない事を知っているからである。
(一度離れてしまうと、定住先がない彼らへ会うことは困難を極める)
 
ツーリストキャンプへ向かうバス(と料理人を乗せたワゴン車)がやって来た。
バスの運転手は、近くの遊牧民の人たちに馬乳酒をもらったの事で上機嫌である。
明らかに一人浮いていた。
名残惜しい雰囲気が流れる中、そのバスに乗り出発した。
 
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旅行記:1999/8/19(朝〜昼)
写真: キャンプ地となった道路沿いの草原
   カラコルムに近い場所のため、道路わきには電線が走っている。
(写真はオートカレンダーの日付が進んでいないため前日のままである)
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