昨日は父島をひと回りした事も有り、今日は日帰りで母島へ行くことにした。
昨日まで宿一緒だった人の半分は、今日一日だけ母島で一泊するとの事で、
一緒の船で出発することとなった。
港で見送ってもらい(明日には全員また顔を合わすので、感傷的な感じは全く無い)、
父島を後にした。
母島まで約2時間である。
一昨日のホエールウォッチングの際にも母島は見えていたので、そんなに遠くは
無いことは知っていた。
しかし、母島の先端が見えてから、実際の港(沖村)に入るまでが異常に遠く、
「まだ着かないのか」とヤキモチするくらいであった。
ようやく沖村に到着した。
父島の二見港と比べては何だが、「小さすぎる」「あまりに発展していない」と
即座に判る位である。
一緒に来た人たちは、宿の送迎車で早々に出て行ってしまったので、
一人でこの沖村周辺を散策することにした。
(免許証を持ってこなかったのでレンタルバイクに乗れないため)
まずは近くの剣先山という場所に登ろうとしたが、山近辺だけガスがかかり、
雨まで降ってきたため中腹にある、剣先山までで諦めた。
ただしその場所からも小さな沖村の集落が全部見渡せるので、一応満足した。
帰りの船の時刻に間に合う限界まで行ける場所として、南の浜辺に出かけた。
御幸之浜→南京浜と浜辺を歩いていた。
今日こそは港で泳ごうと思い、水着に着替えて海に入ろうとした瞬間、
浜辺ではサメが休んでいた。
凶暴ではないサメだったが、さすがに浜辺で泳ぐ気はならず、今日も諦めた。
浜辺で泳ぐ時間を入れて遊ぶ予定だったが、時間が余ってしまったため、
見晴らしが良かったヘリポートで寝むってしまった。
明らかに二月ではない日差しのため、昨日焼けた肌がまた焼けてしまった。
そのうち船の出発時間となり、島を出たのである。
ただし船に乗る人はほとんど無く(10人くらい)、淋しい出航であった。
父島に戻り、昨日と同じ様にウェザーステーションへ出かけた。
昨日は既に夕方だったのだが、まだ陽が高い時間に着いた事もあり、ザトウクジラを探した。
(しかし見つからなかった)
今日も夕陽は水平線に沈まず、雲間に沈んでいった。
同部屋である、おじさんは今日は一日中ウェザーステーションで鯨撮影をしていたらしく、
そのビデオを見せてくれた。
鯨は望遠でも小さい黒い物体程度にしか見えないのだが、潮吹きははっきりと
認識できるくらいである。
おじさんは仕事が見つかったらしく、明日から仕事らしい。
そのため明日早々から宿は出てしまうとの事。
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旅行記:1999/2/26
写真: 小剣先山から沖村(遠くに見える島は、向島)
母島小中学校の庭の木, 沖港
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