宿の送迎車で一旦宿に行き、その場で荷物を置いた。
先程の話ではスーパーに行った方が良いとのことで、すぐに出掛けたのである。
ただし早すぎたためスーパーにはまだ商品は入荷していなかったのである。
仕方なくBシップ(小笠原観光協会)で暇をつぶした上で港に行った。
港ではホエールウオッチングに出るクルーザーが集まっていた。
先程おが丸で会った人たちとも再会し、自分が乗る船も既に来ており、料金前払いにて乗船した。
他のクルーザー共々港外に向けて出航した。
ホエールウオッチングの場所は父島の南西方向から兄島の側であり、岸からかなり近い場所だった。
ホエールウオッチングには決められているルールがあるらしく、
「クジラに船を近づけすぎない」「船の間隔を適度に空ける」事を実践していた。
ただしクジラは息継ぎの時にしか浮上しないので、
近づけすぎないと言っても、前に浮上した場所には近寄らないだけである。
そのため船の真横ぐらいに浮上してくる事も稀にあった。
1時間半に及ぶホエールウオッチングが終わる頃には、陽も傾いてきた。
宿(父島ペンション)に戻り夕食の時間となった。
ペンションとは言うものの実質的には相部屋で泊まった為、何らYHと変わりはないのである。
4人部屋である相部屋で泊まった人と話してみると、
YHが満員だったためこちらに泊まったと言う人が多かったのである。
(他には土木作業員の宿舎としての利用もあった)
中には、寒い日本本土から暖かい父島に仕事を探しに来たというおじさんがいたのである。
見るからには普通の日本人のおじさんではあるが、
このおじさんの経歴は凄まじく、世界中を股にかけて仕事を歩き渡っているらしく、
ワーキングホリデイを使いニュージーランドやアメリカにも居たそうである。
当然海外のYHも普通に使っており、そこら辺にいるただのおじさんとは全く違うのである。
日本国内が不況なので英語が使えることもあり外国で仕事(やはり土木)していたそうである。
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旅行記:1999/2/24(午後から夜)
写真: ホエールウォッチング時のクジラ(注:カメラの日付設定を忘れたため、94/1/2付となっている)
賓江丸(戦時中に銃撃を受けて漂流し座礁した物資船…湾内に沈んでいる)
大神山公園から見た二見港
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