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2007年10月28日07:48

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旅行記(9:利尻ぐりーんひるYH<2>)

(8/19:六日目)
AM3:30起きである。もちろん夜明け前である。早朝登山なので仕方ない。
そんな時間でもおにぎりは用意されていた。
宿貸し出しの2Lのペットボトル(中身はなし)を持参し出発する。

出発といっても、登山口まで送迎は無く歩かなければならない。
登山口まで1時間以上かかった。
登山口にある甘露泉水を空きペットボトルに詰め、これからようやく登山開始である。

途中五合目くらいまでは晴天であった。
但し虹が出ていた。
ある女性は「虹が出ていてきれい、祝福してくれている」と言っていた。
しかし私は不吉な予感を感じた。
朝の虹である。朝焼けと同じくこれから天気が悪くなる前触れである。

女性が多かったこともあり、登山スピードが全く合わなくなってしまった。
そのため男女でグループを分け(年配の男性のみ女性グループに残った)先に進むことになった。

予想通り八合目の長官山に着くと霧に包まれてしまった。
利尻山非難小屋に着く頃には雨になってしまった。

ここまで来て下山する訳には行かないので、レインウェアを着て頂上を目指すことになった。
(天気予報上は晴れで、ほぼ無風であり、今後天気の急変はないことは確認済み)

ここから先の登山が半端でなく辛かった。
雨が降る中、景色も全く見えず、ガレ場を綱一本で登っていくのである。
大した距離は登ってはいないはずだが、一時間位かかってしまった。

頂上に着いたはいいのだが、景色は全く見えないため感動が今ひとつであった。
ただし無風であったので、
頂上に掛かって雲さえ無くなれば何時かは晴れるだろうと思っていたが、一向に晴れない。
諦めて下山する直前に、女性チームが頂上に着いた。
頂上は狭いので丁度入れ替わり感じになった。

下山は早いものである。
頂上から2時間もせずに登山口に到着した。 登りは6時間かかっているのに…。
やはり山の頂上付近にだけ雲が掛かっているのが、麓からは良く見えた。

一度宿に戻り、荷物を置いた後に利尻富士温泉へ出かけた。
温泉から出てみると、女性チームがようやく下山を終え、温泉に到着したのであった。

さすがに一日中歩き通していたので、ミーティングが終わった後は疲れ果てすぐに寝てしまった。
ただしミーティングが終わった頃、島一周歩いてきた(宿では"完歩")という人と話していた。
やはり私が頂上にいた頃は、ずっと雲が掛かっていたとのこと。

旅行記:1998/8/19
写真:利尻山頂上で倒れていた看板
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