mixiユーザー(id:68785028)

2026年03月25日07:50

80 view

「証拠」Evidenceと「証明」Proofの違い

ある推理・論証を支持する多くの整合する証拠があっても(誤りの確率が指数関数的に小さくても)、証明とはならない。
ある論証が正しいことは、ある前提(公理)からの正しい論理的推論で導かれる、これが証明。

推理小説でAさんが犯人でないことは、犯行時刻にAさんが他の場所にいたこと(アリバイ:現場不在証明)で「証明」される。
Xが犯人であることは、現場の指紋、被害者の抵抗の跡がXにある、Xの靴と同じ足跡が残っている・・・・などから「証明」ではないが、非常に高い確率で尤もらしい→犯人と推定、有罪とされる。

これを覆してみましょう。
Aさんはタイムトラベルがまたはテレポーテーションが出来る。分身の術が使える。→アリバイの前提が崩れる。
Xを犯人とするため全知全能の超越的存在が矛盾無く証拠を整えた。

推理小説ではなく、数学でいきましょう。
三平方の定理は色々なタイプの証明がある。

これを覆してみましょう。
平面では無く、球面だったり曲率がマイナスの馬の鞍のような面ではこの証明は(大きな範囲では)無効。

さて、この日記はSFミステリーを読んだ読者がフェアでないと感じる理由の「証明」でしょうか「証拠」でしょうか?


3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する