mixiユーザー(id:13786875)

2026年03月08日11:48

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週報(26/03/02〜) 風船爆弾

前回からの続きです。
今回いわき方面へ来たのはもう一つの理由があり、北茨城市にある「風船爆弾打上跡地」を見るためである。
2年前、明治大学生田キャンパス内にある「登戸研究所」にて風船爆弾関連の内容を見ており、この際にいわき近辺と一宮市に風船爆弾の打ち上げ場所があるのを把握していた。
今回いわき方面に来るにあたって行くべき場所とピックアップしていた。
県境を隔てて反対側のいわき市勿来にも跡地はあるようだが、今となっては廃線跡しかないようで、打ち上げ地としてはこちらにしか残っていないとの事。
 
アクアマリンふくしまで長居しすぎたこともあり、大津港駅に到着したのは16時40分頃。
日没時間を考えると、40分後に来る次の電車までがタイムリミットである。
距離的には片道1.5kmなので、往復走れば時間的には十分見学できるだろうとの考えに至った。
 
駅に降りて驚愕した。
目的地は駅前の道をただ東側に行けばよいのだが、目の前から道が登っている。
時間の関係から走り始めたのだが、一度丘を登った後は国道6号線に向けて下り、再度丘を登る必要があった。
標高差は全く考慮していなかったため、予想外に手強かった。
 
駅前の観光看板には記載されていたのだが、実際に現地へ行ってみると意外にも案内板は目立たない。
道路沿いにある「風船爆弾犠牲者鎮魂碑」は看板もあり目立っており、お参りをした。
県道整備に伴い場所を少しずらしており、再整備したとの事(2020年)。
 
その先は海側に進むと、「風船爆弾放流地跡「わすれじ 平和の碑」」がある。
こちらは石碑も看板もしっかりとしている。
その中でも五浦海岸ジオサイトの看板には、ジオサイト的な記述ではなく風船爆弾に関する内容がしっかりと記述されており、このような事象があった地である事を伝えている。
 
この案内看板のマップには「放球台跡」の記述がある。
先程の「風船爆弾犠牲者鎮魂碑」のエリアには、そのような場所はなかったように思う。
もう一度調べてみる必要がありそうである。
 
駅までの帰路として、もう一度立ち寄ったが見当たらない。
鎮魂碑近くにある駐車場を造る際に埋められてしまったのかと思ったので、痕跡があるかどうか確認するために駐車場の奥に行ってみた。
奥まで行くと「放球台跡」の円形コンクリートの平場が見えた。
そこまで行く道沿いに、案内看板が立てられていた。
「この場所にあっても道路からは見えない。」
道路から一度下るので、完全に見えない死角である。
ようやく発見した「放球台跡」の中心に立ち、周囲を見渡してみる。
海岸線から見れば木々に隠された隠れた立地なのだろうが、海岸線からはかなり近い場所である。
木々の上に風船が上がってしまえば、太平洋の彼方に風船は飛んでいくことができる計算された立地だと思えた。
 
また周囲の木々があるエリアも、昔は工場群があった場所なのだろう。
先程から地味に森に帰ってしまった道路も見え隠れしている。
 
この時点でタイムアップとなり、走って大津港駅に戻らなければならなかった。
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写真: 風船爆弾犠牲者鎮魂碑, 風船爆弾放流地跡「わすれじ 平和の碑」(夕刻だったため画質が悪くゲイン調整), 放球台跡
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