中2週間の2/21に再び遠出をした。
今回は「ときわ路パス」で出かけることにしていたが、行く場所を悩ませた。
一度も行ったことがない場所として、真岡方面が最有力だったのだが、やはり益子焼のイベントと一緒に行くのが最適と考え却下。
ひたちなかの温泉とセットで、今までタイミングがなかった、いわき市小名浜にある「アクアマリンふくしま」がベストとの判断に至った。
今回行きは時間を優先して、特急ひたちで行く事にした。
ときわ路パスを買うためだけに取手駅で一旦下車。特急ひたちは土浦駅から乗車となった。
泉駅からバスに乗り15分程度で、最寄りの「イオンモールいわき小名浜」に到着した。
ここからは海側に向かって徒歩5分で、目的地の「アクアマリンふくしま」に到着した。
この施設は水族館だと思っていたのだが、最初のエリアは「わくわく・はじまりの森」という福島県の浜通りに広がる自然環境を再現した体験エリアである。
そのため、最初から陸の動物であるタヌキが多く出迎えてくれる。
その先もモグラ、アナグマ、キジ、フクロウといった動物がみられる。
最後の場所にはユーラシアカワウソが悠々と泳いでいたのだが、すぐに巣に戻ってしまうため写真のチャンスを得るのが難しい。
そのため20分もこの場所に居続け、カワウソが目の前に泳いでくるのを待つ羽目になった。
最初のエリアで既に1時間。ようやく水族館エリアに入る。
最初は4階までエスカレーターであがる。
先程の「わくわく・はじまりの森」の続きのような感じで、「ふくしまの川と沿岸」として基本は川にいる魚を中心としたエリアを見て歩く。
その次が突如「北の海の海獣・海鳥」として、トドとアザラシのエリアとなる
ゴマフアザラシを写真に収めようとしたのだが、出口がある柵の場所でプカプカと浮いており、目の前に一向にやってこない。
40分待ったが、来なかったので一旦先のエリアに進んだ。
「オセアニック・ガレリア」という研究活動の発表ブースである。
最初は捕鯨文化に関する内容、次は阿武隈高原の生物、ウナギ、福島の魚介類と続いた。
水族館らしくない展示だと思っていたのだが、この施設の正式名称は「ふくしま海洋科学館 環境水族館アクアマリンふくしま」である。
他の施設のようにイルカショーをするのがメインではなく、飽くまでも研究施設がベースにある。
海洋博物館と科学館の機能を持っているので、このような展示がある。
これは、この後のブースでもある釣り場、ビオトープ、磯・干潟・浜の海岸再現エリアといった施設にも通じる。
見終えた後、再びゴマフアザラシの水槽に行くと、ようやく水槽のガラス前で泳ぎ始めていた。
次は北の海から熱帯エリアに突如移る。
マングローブの海からサンゴ礁の海の大水槽へと歩いていく。
この大水槽の後ろは、いわき沖の親潮と黒潮がぶつかる海を再現した大水槽となる。
両方の水槽前には椅子が設けられており、ようやく座って一服できるエリアとなった。
この時点で12時を超えており、既に入場から2時間半となった。
この水槽の裏手は「親潮アイスボックス」「ふくしまの海〜大陸棚への道〜」という北の海、深海エリアを中心とした展示に移る。
このエリアで特徴的なのは名前がついていない新種が多い事である。
また、足元の水槽にはカニがたくさんいる。
カニをたくさん展示している水族館というのは初めてである。
このエリアを終えると水族館建物の展示が終わりとなる。
この時点で13時と、3時間半と長居している状況である。
目の前には、水族館バックヤードツアーの受付ブースがあった。
14時半の最終回だけが開いている模様。
今から90分後ではあるのだが、まだ見ていないエリアと昼食に時間を考慮するとすぐに時間になるだろうという事で申し込んだ。
この事で、ひたちなかの温泉計画は時間不足でお流れになった。
ここから1階に降りていくとレストランがあった。
丁度良いタイミングなので昼食時間として、珍しいメニューである「クジラフライ定食」とした。
食事を終えて先のエリアに進んだ。
「えっぐの森どうぶつごっこ」というコノハズク、ハヤブサ、リスといった森の生物を見るエリアである。
地味にリスを体験できるエリアとなっており、巨大なドングリを持ち運び、木々の間に隠すことができる。
その他は子供向けアスレチックエリアといった感じである。
その次は釣り堀であり、釣った魚を食べることができる。
このエリアから先は、外エリアでビオトープと海辺エリアなのだが、さすがに2月末では寒すぎる。
夏場ならば子供たちが水辺で遊んでいるのだろうが、全く人気がないエリアとなっていた。
一応全体を見えたので、再び館内に戻りバックヤードツアーに参加することになった。
バックヤードツアーとして水槽の裏側に回ってみることになる。
最初は、3〜4階にある親潮と黒潮がぶつかる海を再現した大水槽(潮目の海)を上から見る。
上から見るだけなので魚は全く見えないのだが、水槽上にある魚の移動用の器具を間近に見学できる。
その後は、「親潮アイスボックス」「ふくしまの海〜大陸棚への道〜」の水槽の裏側。
次は、移動用の器具の運搬元となる駐車場エリアに移動した。
ここには、運搬用の車と水槽が展示されており、水槽内は魚がぶつからないように網目模様がしてあるのが特徴的であった。
次に大水槽へ供給する水に関するエリアである。
水道水もあるのだが、海岸線から3km先にある取水口から海水を取り入れているらしく、その場所も公開していた。
また、ろ過装置もかなりの面積を占めており、水族館を運営するにはここまでの設備が必要なのかと思い知らされた。
最後は亡くなってしまった動物を剥製にして保存するエリアを公開して終了となった。
なお、バックヤードツアーは一切の写真撮影が禁止されたので、目で見たものを脳内に覚えておく必要がある。
ちなみに今回参加したバックヤードツアーの料金は一切かからず無料である。
(他に特化したエリアのバックヤードツアーは有料の物もある)
バックヤードツアーは30分程度となっていたのだが、最終回なので時間を大幅にオーバーし15時10分になっていた。
既に館内に6時間近くいる。
予定を大幅にオーバーしていることもあり、帰ることにした。
建物の外に出ると、入口に何故か展示していた柴犬(縄文柴犬)も寒さで犬小屋に籠ってしまっていた。
ここで、最後にまだ展示施設があることが判明した。
「クウェート・ふくしま友好記念日本庭園」と「金魚館」である。
日本庭園に関しては緑がある時期でないと単なる寒空の池なので早々と見終え、金魚館に移動した。
水族館で金魚の展示というのも非常に珍しい。
こちらもかなり数が多く、長居して見続けてしまった。
結局、館内には15時半まで居続け、本当に6時間居たことになった。
この後は、となりにある「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」を少しだけ見て、バスに乗って泉駅に戻った。
意外だったのはイオンで買い物をした後に、バスで帰る人が多かったことである。
車社会のいわきでバスが通学・病院移動ではなく普通に移動利用で使われている事に驚いた。
普通の感覚ならば、泉駅からJRに乗るために乗客が増えていく一方だと思っていたのに逆に減っていくとは思わなかった。
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写真: ユーラシアカワウソ, ゴマフアザラシ, タカアシガニ
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