mixiユーザー(id:13786875)

2026年02月22日22:39

15 view

週報(26/02/09〜) 静岡県立美術館

建国記念の日の祝日に絡めて、前後の土日を含めると、少々遠出をする無茶ができるかなと思い日帰り旅行の計画を立てた。
2/7〜8は天候不良かつ雪という事で断念。
2/11も雨との事で、冬晴れを期待していたのだが大きく裏切られた。
しかし、頭の中で計画は立ててしまっていたので、2/6金曜日に前倒しで実行してしまうことにした。
有給休暇も余っているうえに、仕事もそこまで忙しくないのでタイミングとしては丁度よさそうである。
 
今回の計画は、たまたまEテレの日曜美術館の特番「日曜美術館 放送開始50年特集 美に光を当てる」の放送(10/19)を見ていた際に気になった画家、石田徹也の作品を見に行くことである。
2005年に31歳でなくなっており、没後20年になる事と、日曜美術館の特集により世に知られる事になったこともあり特集を組んだようである。
https://www.tetsuyaishida.jp/
 
非常に気になったこともあり調べてみると、静岡県立美術館にたくさんの絵が寄贈されているとの事。
(番組内でも、静岡県立美術館で絵を紹介していた)
日本よりも海外で個展が開かれるケースが多くなってきており、国内で見られる事が少なくなってきているようである。
絵を所蔵している静岡県立美術館にて年始から4月にかけて、前後半に分けて絵を展示するらしい。
収蔵品の常設展扱いで展示するらしく、料金が300円という恐ろしく低額である。
そのうえ、この料金でロダン館まで入れるという、根付が間違えているのでないかと思える内容である。
 
家を5時半に出て、鈍行を乗り継ぎ最寄り駅のJR草薙駅についたのは9時半である。
高台の上にあるため、ひたすら登っていき美術館には10時前に到着した。
開館前だったこともあり、隣にある県立図書館で少し休んだ後に、入館した。
 
前期の展示は5人の作家の絵を展示しており、石田徹也作品は5作品である。(後期は10作品、3作品が重複)
一番有名な「飛べなくなった人」(https://www.tagboat.com/products/detail.php?product_id=57442)は前期のみの展示である。
何故ここまで悲哀を描くことができるのだろうか?
なお1年前に書かれた「ビアガーデン発」も一緒に展示しており、この時はほろ酔い気分の方が上回っており、悲哀は感じない。
 
残りの「燃料補給のような食事」「クラゲの夢」も鬱屈とした感じがでている。
2001年に書かれた「無題6」に至っては、悲哀以上に打ち捨てられてしまったとしか感じない絵であった。
 
21世紀の時代風刺といいたいところではあるのだが、亡くなったのは2005年である。
90年代はまだここまで陰鬱ではなかったので、時代を見通す力を持っていたというしかない画家であった。
 
なお一緒に見られるロダン館の方も、単体だけでも見どころは十分にあった。
金曜日の昼間という事もあり、たくさんの人に囲まれるということもなく、思う存分長居をして楽しむことができた。
有名な「考える人」も展示している。
なおロダン館は彫刻なので、金型から複製した彫刻が世界中に何点か存在しているとのこと。
こちらは複製ではなく、当時に作成された本物の一つである。
-----
写真: 飛べなくなった人, 考える人, カレーの市民(ジャン・デール, ジャン・ド・フィエンヌ, アンドリュー・ダンドル, ジャック・ド・ヴィッサン, ピエール・ド・ヴィッサン)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年02月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728