先週書いた三鷹の国立天文台と同じく、2019年以来6年ぶりとなった。
前回の反省を踏まえて10時丁度に行くのではなく、少しずらして着くように出かけた。
予想通り入場待ちの大行列は避けられ、即構内に入れた。
前回は「コウノトリ」の最終打ち上げとなった宇宙ステーション運用棟に向かった。
前回は入館までに1時間と大行列となったのだが、入場直後に向かったこともあり即入館できた。
時代は「コウノトリ(HTV)」から「HTV-X」に移っていた。
思えば先日打ち上げ成功したニュースを薄っすらと聞いていたのだが、この輸送船であった。
10/26に打ち上げ、10/30にISSにドッキングという状況なので、打ち上げ成功から2週間経っていないという熱気が冷めていない状況というホットな場所であった。
管制室を紹介していたのがフライトディレクターの近藤さんという状況。
レア中のレアという現場であったのだが、公開直後という事もあり時間にもまだ余裕があり、長居することができたので大満足であった。
宇宙ステーション運用棟は、今までの管制室である「JEM(きぼう)運用管制室」もあるのだが、これから作られる「月極域探査機(LUPEX)プロジェクト」のエリアの3つが見学できた。
LUPEXに関してはまだ工事前のため、単なる大会議室のような場所であった。
最後は「なりきり管制官コーナー」としてJAXAジャンパーを着られるコーナー。
私は新物として「HTV-X」のジャンパーを着て、ご満悦な状況だった。
この段階までは空いていたのだが、館外に出ると大行列になっていた。早く来て正解だった。
今回は、補給機HTV-Xと月探査関連の基礎研究の展示がメインである。
どこに行っても技術屋としては楽しい話を多く聞くことができて、楽しい場所であった。
前回は入れなかった場所も一般公開していた。
珍しいのが「総合環境試験棟」の公開である。
JAXA職員でも入ることが珍しい建物で、熱振動チャンバ、振動試験設備(共振試験)という場所であり、とにかくスケールが巨大であった。
技術発表のブースで行きたかった場所もあり「宇宙用3Dプリンタ研究」である。
1回15分くらいの発表があり、実際のシステム・出来上がった完成品の展示といったものが盛りだくさんであった。
実際の研究員の方に質問をしたのだが、真空中での3Dプリンタ造形はできているのだが、無重力はまだらしい。
無重力でも、部材をドロドロの液体にして流し込むことで粘着力だけでくっつくだろうという目論見らしい。
実際の宇宙空間では、全てを3Dプリンタで作ろうとは考えておらず、部材を接続するリベットのようなものも考えているらしい。
前回は面喰った「追跡監視棟」だが、今回も展示が行われていた。
前回のような子供向けに特化した展示ではなく、普通の展示になっていた。(電動ブラインドも最初からオープン済み)
行ったのが終盤すぎて、見学時間が僅か数分という悲しい状況だったのだが、既に管制室は見ているので特に問題はなかった。
前回の2019年は「10:00〜16:00までの6時間開催」だったが、今回は15時半までと30分短くなっている。
前回の時は10月、今回は11月と日没時間が早まった時期なので仕方ない。
その分、見たい場所を前もって把握しておき、足早に向かわないといけない状況だったので、かなり忙しなかった。
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写真: 月極域探査機(LUPEX)ミニチュア, 総合環境試験棟(熱振動チャンバ)
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