絹田村子「数字であそぼ」もゆっくり読んでいる作品の一つ。
その5巻にこんな式が出てくる
1+2+3+4+・・・・=-1/12
∞
初等的に考えれば左辺=Σn= lim (1/2)*n(n+1) で発散
n=1 n→∞
∞
しかし、ζ(s)=Σ 1/n^s と定義し、ζ(-1)=1+2+3+4+・・・・ これを解析接続すれば-1/12となる。 n=1
これは、数学のマジックでもなく、物理的にも「静的カシミール効果」(非常に小さい距離を隔てて設置された二枚の平面金属板が真空中で互いに引き合う現象)を真空のエネルギーの揺らぎとして見ると、極板の内側と外側の差を取ると(量子力学使用)、
∞
E=ħπ/2L Σ n =ħπ/2L・ζ(-1)=ħπ/2L・{-1/12}=−ħπ/24L
n=1
「ゼータ関数の解析接続による値」が物理的予測値として使われていて、しかもこれは実験と一致する。
吉田大学・理学部・数学科(明らかに京都大学)を舞台にした、数学版「動物のお医者さん」(佐々木倫子)のようなギャグ・コメディ
私の大学での専門は数学ではないが、理系ギャグとして、めっちゃ面白い。
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