2024年1月7日劇場鑑賞
能登半島で元日に起きた大震災の影響で正視に堪えないため、正統な評価がし難い作品となってしまった。
物語は、韓国の団地を舞台に地球規模の災害で孤立したアパート住民の生き残り術を描く。
どんなに胸糞悪い展開でも最後にスカッとさせてくれれば満足できるけど、この映画は特段主人公が大活躍する展開も無くなし崩し的に外の人が押し寄せて因果応報的な報いを受け脱出して終わるので、何となく良い人達に助けられそこでのコミュニティに入るなんてハッピーエンド的なものを見せられても、どうせここも襲われるんでしょと思ってしまいあまり気持ちよくなかったです。
強制的な集団行動による不条理な同調圧力と同化を嫌な感じに描けていて、最初は頼もしいリーダーや良い人に見えても段々と高圧的な態度を取り、最終的には自己中心的な行動と他者に対する共感性の無さを発揮するのがとても良かったです。
不満なのは上記のようなハードな展開の割に、内部分裂や抗争が描かれず一致団結して頑張ろう的なテンションに最初からなるところと、男女の色恋や住民間のカースト的なものがないのもちょっと納得できなかったです。
もしかしたら災害で被災したりしなければテンション変わったかもしれません、お勧めです。
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