2023年12月31日劇場鑑賞
シャラメのお陰で三割増しくらいの評価だが、それにしても良い映画だった。
なんせ傑作小説「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚で、まだ夢見る青年だったウォンカがチョコレート工場を作るまでの話とくれば最高にハイってやつだぜ。と言いたくなる。
物語は、ウォンカがチョコレート工場を作るまでの話です。
大体持論としてミュージカルと映画は喰い合わせが良くないと普段から感じている身としては、ミュージカルタッチな作風に最初外れかなと思ったりもしましたが、チョコレート組合の描写が麻薬カルテルのようだったり、宿屋の高圧的な女主人を偽情報で使用人と恋仲にすることで脱出の糸口を作るところ、ヒロインの女の子の出生の秘密など飽きさせない良い話運びだったと考えます。
なお、宿屋の犬が狂暴で高圧的な点については、当方犬嫌いのためとても良い犬描写だと思いました。
母親との約束が、チョコレートの金色の包み紙に書いてあるところや、商売敵がウォンカのチョコレートに細工をして困らせるところ等、その後の展開であり観た順番で言えば前作を思わせる演出もあり、とても良かったです。
ティモシー・シャラメを観るだけでも一見の価値あるのでお勧めです。
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