2023年12月2日BS録画鑑賞
だんだんトンデモ臭が強まっていく中、辛うじて観られた印象です。
本作に関しては、もう暗殺というより殺し屋な感じがします。
物語は、ベトナムでの麻薬王暗殺ミッションに参加すると言う話です。
いつものノリで非公式任務に参加する訳ですが、CIAの依頼ではなくNSAの依頼という時点で意味が分からないし、麻薬王が生きるも死ぬも米国の国益に影響するとは思えず、その辺りの脚本の杜撰さが本作のクライマックスに爆発する辺りトンデモ映画の方に分類しても差し障りないかなとも感じました。
麻薬王を暗殺したい本当の理由が完全な私怨で自身のスキャンダルを隠すための口封じになるため、正直本当の敵が別にいる中任務を達成したうえで事実を知ってしまったであろう主人公達が無事に帰還できるという結末は意味不明でした。
ついでに言うと、テープとか形に残る何かが無いなら、スキャンダルにならないのではないかと思いましたが、なぜか自殺したり引退したりと身を引く悪党共の潔さも不思議です。
しかしながら、ベトナム戦争で活躍した狙撃手が縁あってベトナムで仕事するところと、ベトナムの退廃的な雰囲気がとても良い味を出していて映画としてのルックは前作より良かったです。
特にベトナム戦争時代の地下通路の活用とか良い演出だと思いました。
主人公の狙撃手としての凄腕っぷりが今まで観た作品中一番すごかったので、その辺りの演出を楽しむことができる人にはお勧めです。
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