2023年9月23日劇場鑑賞
南北の刑事、米国のFBIが協力して捜査するという触れ込みでしたが、実際はお互いに情報を隠しつつ別の思惑で騙し合うような話で、その点もう少しサッパリした話にしても面白かったのにと思いました。
でも、騙し合いの中でも友情が芽生え最後は協力して事件を解決する様に感動しました。
物語は、北朝鮮発の新しい麻薬の捜査ということで北の刑事が米国や南朝鮮へと行きドンパチする話です。
クライマックスに向けたどんでん返しは結構驚かされました、というか北の犯罪者捕まえてハッピーエンドにはならないだろうと思っていましたが、まさかもう一段階上に真の敵がいて最初の秘密命令も本当は意味が違ったのかと観客ビックリな展開に興奮マックスでした。
なお、敵のボスも結果から逆算すると悲しい男で、北からは裏切り者、南からは受け入れ拒否、米国では犯罪者と本人曰く、「国のために誇り高い軍人からヤクの売人に身を落としたのに…。」と語られるくらいなもので、同情できる悪役だなと思いました。
北と南のカルチャーギャップギャグは面白くて、防弾少年団の話をしたら、私も朝鮮少年団に入っていたとか、〇〇同志とか革命的〇〇とか言葉遣いのセンスで笑わせるところなんか良い脚本だと思いました。
主人公三人は三者三様に魅力があり、北朝鮮の刑事役のヒョンビンは北ではありふれた顔と謙遜していましたが渋みのあるイケメンでした。
南朝鮮の刑事役のユ・ヘジンは三枚目ですが人情味ある役柄でした。
米国の刑事役のダニエル・ヘニーはイケメンだけでなくマッチョで無駄に上半身裸になるシーンがあるのですが、良い身体していました。
それと、少女時代のイム・ユナは本人曰く、「少女の頃はクラブの女王だった。」とのことでしが、実際クラブシーンは圧巻のダンスを魅せていました。
まさかドローンの件、こんな使い方するのかと感心しましたが、結構脚本の端に至るまで良く考えられており楽しめました。
残念なのは、本作は2で1があるため、その辺を踏まえた会話、「南へはトイレットペーパー持ち込み禁止」って多分何かあると思うのですが、1を観ていないと全く分からないです。
面白い映画なので劇場で観るのがお勧めです。
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